独立に資格は必要?

最近では独立起業家や副業などで、 資格を取る方がとても増えてきましたね。

丁度、働き方改革で大手の企業でも 副業解禁なんてところも増えてきております。

そこで、資格を取る人が増えてきているのもありますね。

果たして独立するにあたって本当に資格は必要でしょうか?

目次

独立に資格は必要ない

結論から言えば独立に資格は必要ありません。

私のお客様でも資格は取ったけれど全く売上が立たない、セミナーを開いても誰も来ない、

などということはいくらでもあります。

結局何が問題なのかといえば資格を取るだけでは商品を売るにあたり、一番大事な集客やマーケティング、セールスの部分がわからないのです。

例えば弁護士や税理士などの専門性を持った士業は、昔から独立と相性がいい資格でしたが、

今では供給過多の飽和状態となっています。

会計士、税理士、弁護士・・「士業」総崩れ

   かつては試験は難関だが、合格すれば高額な報酬を得られると人気だった公認会計士や税理士、弁護士といった「士業」が「総崩れ」している。

   たとえば、公認会計士試験は2006年に社会人など多様な人材の受験を促すため、大幅に簡素化したものの、資格を得るために必要な、肝心の就職先が見つからない。「旗振り役」だった政府もさすがに掲げた合格者目標などを見直さざるを得なくなっている。

専門性を持った職業というのは食いっぱぐれがなく、就職にも困らない人気職業だと思われますが、今では専門性があるだけでは通用しない状態となっています。

専門性を持っているのは当然として、その中で他者とどう差別化するかが、重要となってきています。

独立する際、自分にしかできないベネフィットは何か?自分に依頼するメリットは何か?

そういった差別化を打ち出して集客を行っていかなければ顧客を獲得できない時代です。

専門資格がある士業の方が集客に苦戦している中、特に専門資格もない方が集客も売り上げも安定しているのは何故でしょうか?

実はここに一番重要なポイントがあります。

資格がある士業の人がつまづく集客の共通点

集客できない士業の方にはある特徴があります。

実は士業だけに限らず、コンサルタントにも共通することでもあります。

・士業の資格を取得したけれど、他の人との差別化ができていない。

・考えてばかりで、行動ができていない。

・集客方法をそもそも知らない。

・集客やセールス方法が我流である。

・効率の良い集客やセールス方法の自分への投資を惜しむ。

・ペルソナ(商品・サービスを利用する顧客の中で最も重要な人物モデルのこと)が、ぼんやり

 しているので、専門性も弱い。

・サイトやホームページが旧式で、自分の紹介が多く自己満足型となっている。

・話しかけづらい印象を持っている。

・そもそも集客をしようという意識が薄い。

・SNSなどを利用したり、ブログ、サイト利用などの情報発信をしていない。

・自己開示ができない。

・名刺が素人っぽい。

・プロフィールにストーリー性がない。

・自分だけのオリジナル商品を持っていない

改善方法としては、ご自身の頭の中だけで凝り固まってしまわないで、客観的に見てもらう専門家の力を借りることが早道です。

リアルとWEB上の両輪を見直して、早急に行動に変えていくことが重要です。

なぜかといえば、「やり方が正しくても、やることが間違っていたら目標にはたどりつけないのです」

点でしかみれない専門家ではなくて、トータルで全体を見れる専門家と一度相談をされるとゴールへの道筋が早いと思います。

集客力とマーケティング力とセールス力ですべてが決まる

独立後の成功に必要なのは集客力とマーケティング力とセールス力です。

これらで成功するかしないかが決まります。

商品力も重要かと思われるかもしれませんが、粗悪な商品であったとしても

これらがあれば売れてしまうのが現実です。

(投資詐欺なんかもそうですよね)

集客力がなければ購入顧客を集められませんし、

マーケティング力がなければ全く顧客がいない市場や顧客で溢れている市場で勝負をしてしまうかもしれません。

セールス力がなければ当然商品が売れません。

そのため独立には資格がなければいけない、資格があればすぐに顧客も見つかり安泰だろうと

思っている方はこの機会に考えを見直してみて下さい。

もし、何かお悩みがあればトータルでサポートをしていますので、体験セッションからお申し込みをしてみてください。

まとめ

・独立するために資格は必要ではありません。

・資格を取るだけでは商品は売れない。

・時代とともに、独立と相性がいい弁護士や税理士などの専門性を持った士業も供給過多の飽和

 状態、集客やマーケティング、セールスを積極的に取り入れるて生き残りをかける。

・資格がある士業の人がつまづく共通点を一つ一つ見直す。

・商売を軌道に乗せるためには、集客力とマーケティング力とセールス力の3つを揃える。

・一人で悩まないで専門家に相談が早道である。

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この記事を書いた人

一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会代表理事及びJSIセールス・イノベーション研究所代表。
ケーブルテレビ業界シェアNO.1のJ:COMで、全国トップセールスとなり、部長に抜擢される。 営業第一線で活躍は勿論のこと、営業育成歴20年、どん底営業マンをトップセールスへと育成してきた多数の実績から、会社内では「営業マンの再生工場」と呼ばれる。
組織のマネージメントとして強い組織づくりも対応、定年退職と共に一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会を設立し独立。代表理事に就任。 その後、お客様のご要望より、JSIセールス・イノベーション研究所を設立して代表を兼務。 独自メソッドの「エレガントセールス®術」を開発し、質問力の力で顧客の商品・サービス成約率倍増を推進。
巷に溢れる強引なセールス術ではなく、営業が苦手な人でも、踊るようにワクワクと商品やサービスが売れる「エレガントセールス術」は特に50代以上の起業家に好評を得ている。

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