なぜ、成功している起業家に営業出身が多いのか?

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なぜ、成功している起業家に営業出身が多いのか?

成功している起業家の前職を聞くと、営業をやっていました!!ということが多いのに驚きます。営業の悩みと起業家の悩みって似ている部分が多いんですよね。つまり、売上を作る部分の最前線に立っているという事です。

私も営業経験ない主婦からの営業スタートでしたので、慣れないうちは本当に苦戦しました。それこそ、泣く思いで毎日を過ごしていました。そんな営業の仕事が嫌で、悲しくもないのに会社につくと頬に涙がス~!と一筋通るというところから、朝がスタートするのです。

相当メンタルがやられていましたよね。そんなところから、通信業のトップセールスになるのですが、今回はその四方山話は割愛しますが、起業家になった時にその時の経験がとても役に立つことを発見しました。スキルはもちろんのこと、起業家マインド部分もついていかないと前に進まないですよね。

今回は冷静に(笑)、そんな営業職と起業家の仕事の共通点をお話をしたいと思います。逆に言えば、この共通点を知れば起業を早道で前に進めれることにもなります。

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なぜ、営業経験があると起業が前に進みやすいのか?

営業経験のある部分と起業のある部分に共通点があり、それができていると起業も早期で前に進みます。起業初期で一番過酷に感じるのが、最初のお客さまを作れないという事ではないでしょうか?

つまり起業導入期に一番の自信になる事と言えば、自分の商品が売れることではないでしょうか?0→1の状態を作る、或は、違う言葉で言えば、誰の助けも借りず、自分の力で最初の1円を稼ぐことではないでしょうか?ファーストキャッシュを稼ぐことです。

営業経験があるとこの感覚はいつもの通常業務の一つなので、それほど違和感がないものです。しかし、営業経験がないと起業初期の段階に最初のお金をいただくことに不安や恐怖心を感じてしまうんではないでしょうか?

では起業の仕事を早期に前に進めるためには、営業スキルの何がモノを言うか?という事をお伝えします。逆に言えばこれができていると、起業初期の段階でも前に進み、事業が安定するということに繋がります。

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結論からお伝えしますネ!!


①営業数字に強くマーケティング力がある

②お客さまの心を動かす話術がありコミュニケーション力が高い

毎月の予算に対しても慣れている


営業数字に強くマーケティング力があるとは?

営業数字に強くマーケティング力があるとは?どういうことかと言いますと、毎月予算数字が決まっており、その数字を作るということは、売上を作るので経営が安定するのです。この数字の感覚、意識が強いという事はとても大切な事になります。同時に起業家もこの数字の意識がなければ、事業が傾いてしまいます。

どうしてそれほどまでに、営業経験があると営業数字に強いのか?と言えば、営業の仕事イコール評価になり、会社によっては数字が作れない営業は即解雇になってしまう厳しい世界に身を置いています

そのための見込み顧客の開拓や、翌月の数字を作るための活動は必須行動になるのです。そのためには当然マーケティング力も必要な能力です。起業初心者が一番最初にぶつかる壁がこの部分ですから、営業経験があるとこの部分に違和感がないのです。

また数字と言っても、売上を上げることは勿論のこと、売上から仕入れを引いた粗利益を上げる感覚や、契約後の申込額の回収までが仕事と心得ていることは、起業家になった時に自然に身についているので強みになります。

お客さまの心を動かす話術があり、コミュニケーション力が高いとは?

営業は一人ではできませんね。これは起業家も同様です。何が言いたいのかといえば、相手あっての仕事であり、お客さまと初歩の段階で打ち解けていくコミュニケーション力が必要であるという事です。

もっと言えば、お客さまの心を動かして契約に結び付けていくことが必要になります。

人は理屈でモノを買うというより、感情でモノを買う生き物です。という事は、人間の心理を理解して受注を決めるという事になるわけです。

ここは多少のスキルが必要になります。話をする順番とか、あと少しで価格を伝えるなんて言う時に言ってはいけない言葉とかを心得ておく必要があります。営業はハーモニーですので、調和が崩れると不協和音をお客さまも、営業も両者が感じてしまい、それ以上前に進まないのです。

お料理にレシピがあるように、営業にもレシピがあるのです。起業初心者の人がこんなことできるのかしら?と思われるかもしれませんが、これはスキル、技術ですので、起業初期の段階で身に着けておくと後々が楽になります。

毎月の予算に対しても慣れているとは?

起業初心者の方にとっては、最初の0→1にするのも大変ですが、経営が安定していない起業導入期は月によって見込み顧客が作れず、苦戦を強いられると人も多いと思います。

例えば、今月は何とか目標数字に目出たく到達した、「ふぅ~~!」と息抜きをしたいと思っても次の月がきたら、また「0」ベースの数字を作るところから始まりますね。

これって当たり前のことなのかもしれませんが、慣れていないとかなり酷なことに感じませんか?私は営業職に就いた時に、その月のノルマを達成できた時は、晴れ晴れとした気分になったもので、責任をクリアした安堵感で幸せいっぱいでした。

ところが月日は流れていますので、翌月はまたスタートするわけです。先月はクリアできたとしても今月は「0」ベースからのスタートになるわけです。

翌月の見込み顧客を前月に作っておかないと、翌月になってからの数字作りでは遅いわけです。月初にこれくらいの数字を作り、月中で当月は完了中旬以降は翌月数字の仕込みといった仕事に慣れていないと営業の仕事は務まりません。

これって、本当に体に悪く、精神的に追い込まれます。なぜかと言うと、毎月計画通りにはいかないこともあります。相手あっての商売だからです。気持ちが変わる場合もあります。環境因子が働く場合もあります。いろんな要因の中で数字を作っていくのです。というわけで営業職の仕事は、とても起業導入期の仕事に似ているわけです。

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まとめ

なぜ成功している起業家に営業出身者が多いのか?というテーマでお伝えをしてきましたが、ココまでご覧になっていただいた方は既に気づかれたかもしれませんが、売上に直結する部分を最前線で作るということを実践をするので、早い段階で起業が成功することにも繋がり、自信にもつながります。

では営業経験がなければ、起業の成功は難しいのか?といえば、そんなことはありません。起業の中心となる売上を作るという部分のスキルや技術力があればいいわけです。

ということは、営業のノウハウのポイントを身に着ければいいことでもあります。是非、起業初心者の段階で身に着けると、その後の起業人生が楽になること請け合いです。

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この記事を書いた人

一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会代表理事及びJSIセールス・イノベーション研究所代表。
ケーブルテレビ業界シェアNO.1のJ:COMで、全国トップセールスとなり、部長に抜擢される。 営業第一線で活躍は勿論のこと、営業育成歴20年、どん底営業マンをトップセールスへと育成してきた多数の実績から、会社内では「営業マンの再生工場」と呼ばれる。
組織のマネージメントとして強い組織づくりも対応、定年退職と共に一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会を設立し独立。代表理事に就任。 その後、お客様のご要望より、JSIセールス・イノベーション研究所を設立して代表を兼務。 独自メソッドの「エレガントセールス®術」を開発し、質問力の力で顧客の商品・サービス成約率倍増を推進。
巷に溢れる強引なセールス術ではなく、営業が苦手な人でも、踊るようにワクワクと商品やサービスが売れる「エレガントセールス術」は特に50代以上の起業家に好評を得ている。

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