女性起業家が起業前に知っておきたかった3つのこと

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女性起業家が起業前に知っておきたかった3つのこと!

今回は少々、辛口トークです。私自身が起業をしてみて、もっと早くから知っていた方が良かったなという点をお伝えしたいと思います。

起業といっても様々!あなたの周りでも起業をしている女性が増えている感じがしませんか?

特に、この5~6年は女性起業家が増えてきた印象ですが、悩みも同時に増え、乗り越えられなくて起業を断念してしまった人もいるわけです。

せっかくやるぞ!!と、挑戦をして前に進んだのに途中で断念してしまうのは残念ですし、悔しいですよね。私が起業を志したのは、今から8年前ですが当時は会社員をやりながらのスタートでした。

失敗をしたくないという気持ちはあったものの、何をどうしていいのかがわからなかった状態です。今の現在の状態になるまではとても長い時間を費やしてしまったのですが、現在から見た時に過去の起業を志した自分に伝える事、もう少しこんなやり方をしたら、時間と労力をすり減らさなくて済んだのに~という「起業前に知っておきたかったこと」を、今回は解説していきたいと思います。

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このブログでは、起業を絶対に成功させたい、お客さまに笑顔をお届けしたいと

考えている女性起業家さんが「お客さまに選ばれる集客」ができるようになり、

「成功する起業家になる」ノウハウをお届けしております♪

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会社員時代の絶望する出来事が役に立つ起業導入期

起業初期の起業導入期は、まさにいろんなことがあります。私は会社員時代に副業が禁止でしたので、会社の許可を得て副業を開始しました。要するに二足の草鞋という事です。将来的には起業して独立したいと考えていました。

会社員といっても営業ですから、結構過酷な世界、厳しい世界に在籍しておりました。

数字が出なければ、生きていけない世界です。営業を全く知らない起業家の人は、起業でも営業していくことは必須であり、その他、何もかも全部自分でやらなければいけないので、戸惑ってしまうのではないかなと感じます。

この過酷な営業の世界に20年間いた人間でさえ、起業は中々難しいと感じるわけです。まして、営業関連の売上を作る部分に慣れていない人にとっては、キツイ部分ではないかと思います。

会社員時代にあれこれ経験してきたから、起業にもとても役に立つのだろうと、起業当初は考えていたわけです。しかし、起業をしてみると、会社員時代に経験をしたことは、ある一部分は役に立っても、とても使い物にはなりません。

なぜかと言えば、大きな組織の中の一員ですから、企業のパーツなんですね。ある一つのことは、長けていても、すべての業務を満遍なく使いこなせれるスキルが、起業導入期時代には重要になります。

という事は、起業をすると大きな挫折を次々に味わうわけです。

ここで耐えて、前に進んでいけれる人こそが起業で成功をします。考えてみると、会社員時代が20年間も長かったんだから、起業当初は役に立つだろうと考えておりましたが、全く役に立ちませんでした。

強いて役に立ったことと言えば、会社員時代に味わった挫折したことや、左遷させられこと、部下が一人もいなくなり孤独の中で這い上がった事、笑われたこと、理不尽な人事措置に泣いたことなどの、どちらかというと会社員時代にはマイナスな出来事が、起業をするととても役に立つものなのです。起業の挫折感にも、変な話、慣れているからかもしれません。

順風満帆(じゅんぷうまんぱん)の会社員人生だった人は、起業人生は挫折ばかりですから、耐えられないかもしれません。甘く見ていると、直ぐに撤廃という事になってしまうかもしれません。

起業の華やかな世界だけを夢見て起業をされると痛い目に遭います。

1:起業は泥臭い世界と心得ておく

起業をすることと、起業を軌道に乗せて成功させることをイコールと考える人がいますが、ココは全く違います。起業をして、「〇〇代表」という響きに酔ってしまう人がおりますが、起業は手続きさえ踏んで書類を提出すればだれでも起業できます。フリーランスや個人事業主であれば、直ぐにでもOKです。

統計的には、起業をして1年以内に3割が廃業をしてしまいます。華やかな世界だけを夢見て起業をされると痛い目に遭います。起業は泥臭いものと考えておいた方がいいと思います。ある意味、ゴリゴリ営業の世界に似ている部分があります。

毎月、予算を達成をしても翌月になれば、「0」からの出発!今月の見込みはどれだけあったか?どれだけの予算を達成できそうか?などを常に考えて、メンタルやられずに、どんな大変なことがあっても、お客さんの前では笑顔でコミュニケーション良く、進んでいく世界!

とても営業の世界と起業の世界は似ています。失敗や挫折はあたり前の世界ですので、勇気を出して行動をして失敗をしてしまったときに、いちいち感傷に浸っていては前に進みません。それでも次は!という推進力と行動力が必要になります。

華やかな世界を夢見ている人にとっては、とても酷なのですが、泥臭い世界なんだという事を心得ておいた方がいいという事です。それでも、起業をしたいのか?という事です。

2:資格取得の学びばかりでは衰退の一途を辿ると心得る

起業を志して最初にやることが、自分には何もできることがない、何か資格を取っておかないと専門家ではないとばかりに、まず最初に「〇〇資格」を取得しようとします。

確かに、全く何もないところからスタートするのであれば、「〇〇資格」は必要にもなり、自信にもなります。

しかし、その後もどんどん深く深く、講座やセミナーで学び続けて、まるで学ぶことが起業しているかのように、セミナージプシーになってしまう人がいます。こうなってくると、行動することができなくなってしまいます。学ぶときには自分が成長できているという成長ホルモンが出て、快楽にもなって楽しいのですよね。

起業家として売れないのは、自分自身の勉強が足りないんだ、人に教えるのにこんな程度ではNGなんだとどんどん深みにはまる人がなんと多いことか?

そして旗揚げもしない、いや、出来ないのかもしれません。〇〇の専門家の深い学びが中心で、市場マーケットにどう商品化して、販売のプロセスを作るなどの知識が不足していることが多いわけです。

資格があっても売れなければ、起業を軌道に乗せることができないんだと心得ておきましょう。

3:広げることをしていなければ起業は成功しない

起業にはお料理と同じで、レシピがあります。起業をする時にご自身の商品が必要になります。

この商品さえも作っていなくて、「〇〇起業塾」に入って、ワイワイ、がやがやと皆と一緒になり人の宣伝ばかりしていても前には進んでいないことは、その中に入っているあなたが一番ご存知だと思います。

孤独の中でも前に進めれる推進力と行動力が必要です。ご自身の商品がないのであれば、商品を作ることが最初に必要になりますね。

どうしてかって?

ビジネスモデルとは、簡単に言えば、誰に(対象者はだれですか?)、何を(〇〇を叶えたいために、悩んで困っている人をどんな商品で幸せにしますか?)、どんな風に(どう広げて、どう売っていき、収益化をして事業を拡大しますか?)という事になります。

しかし、商品がなければ売るものがないから、最初に作ることが大事ですね。

それと同時に、最も重要なことがあります。一番時間がかかり、厄介なのが、広げるということ、つまり拡販の部分です。ここは時間がかかりますから、起業を志したときからコツコツと対応をしておいた方がいいと心得てください。

直ぐにはファンが増えたりしないのです。今はSNSがあるので、とても便利な時代です。このSNSをビジネス活用しないのは、起業家としてとても勿体ないことであり、時代の波に乗れていません。是非とも、上手く活用をしてご自身のファンをたくさん作っておきましょうね♪

そこにもポイントやコツがありますので、しっかりとわかっている人から、学んでくださいね。我流では時間がかかり過ぎで、結果が出ないので、途中で嫌になってしまいます。

学ぶことで、やり方がわかるので時短で結果に結び付くため、だんだん楽しくなると思います。

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まとめ

起業を志す女性が増えましたね。私にできる事なんてあるのかしら?起業をしたいけれどもどうしたらいいのかしら?・・・

私も会社員時代に、人生100年時代と言われているしずっと会社員のままではいられないな、介護している母のお世話もどんどん大変になった時に、自宅にいながら面倒を見ながら、家族とも時間をしっかりとりながら、自分の好きな時間に仕事がしたい、収益にもなる起業がしたいと思いました。

最初は、好きな事なら長続きしそうだと安易な気持ちから、お片付けが好きだから、それで身を立てようと資格を取り勉強をしました。しかし、このお片付けで起業してしっかりと収益化ができている人は当時はほんの一握り・・・

これは厳しいなと、次の起業の仕事、生き方のライフコーチ・・・ちょっとポジショニングがぼんやりしていて、多少の成果・・・

これでは起業が軌道に乗らないな、どうしたらいいんだろう?そんな時にお客さんから、営業をやっていたなら営業のノウハウを教えてよということで、USPコーチの再スタートをしましたが、お客さんが悩んでいることが、かつての自分が悩んでいたことと一緒・・・

という事で現在の原型「エレガント・セールス」という形で、セールスだけをお伝えしても起業は成功しないことは、自分が一番わかっていたことなので、起業に必要なことをすべてトータルでお伝えすることにしました。かつての起業を志した自分が、こんな人がいたらいいなという想いで起業を志した人にお伝えをすることにしました。かつての起業をしたかった私が、現在の私から教えてもらっていたら、時間短縮で起業が前に進んでいたと思います。

私の場合、長い年月と失敗の連続でしたが、諦めずに自分を信じて現在に至ることができました。途中でもう辞めよう、もう終わりだと何度も味わいました。しかし、せっかく起業をしたのに悔しいな、ココで諦めたら自分が死ぬ時に絶対後悔するだろうな・・・などとあれこれ考えてしまいました。そんな気持ちになっている、かつての私と同じような女性起業家の方もいると想い、嘘偽りのない内容を、今回記事にしました。読んでいただけたら幸いです♪

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この記事を書いた人

一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会代表理事及びJSIセールス・イノベーション研究所代表。
ケーブルテレビ業界シェアNO.1のJ:COMで、全国トップセールスとなり、部長に抜擢される。 営業第一線で活躍は勿論のこと、営業育成歴20年、どん底営業マンをトップセールスへと育成してきた多数の実績から、会社内では「営業マンの再生工場」と呼ばれる。
組織のマネージメントとして強い組織づくりも対応、定年退職と共に一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会を設立し独立。代表理事に就任。 その後、お客様のご要望より、JSIセールス・イノベーション研究所を設立して代表を兼務。 独自メソッドの「エレガントセールス®術」を開発し、質問力の力で顧客の商品・サービス成約率倍増を推進。
巷に溢れる強引なセールス術ではなく、営業が苦手な人でも、踊るようにワクワクと商品やサービスが売れる「エレガントセールス術」は特に50代以上の起業家に好評を得ている。

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