間違っていませんか?集客につまづく女性起業家の3つの特徴!

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間違っていませんか?集客につまづく女性起業家の3つの特徴!

起業を志す人たちがどんどん増えてきました。特に女性で起業をする人たちが増えてきました。20年前と比較しますとなんと1.4倍にもなっています。コロナ影響でさらに加速しております。

特にこの2年位の変化としては、在宅で家にいながら、子どものそばにいながら、介護をしながら、家庭との両立をしながらというような女性起業家が増えてきました。確かに会社員ですと就業時間や場所も決まっておりますから、自由が利きませんね。自由な時間で、自由な環境でというような、ご自身がイニシアティブ(主導権)が取れると家庭との両立など、やりたいことが同時にできて満足感も高いですよね。

ところが困ったことに、悩みも増えてきました。

悩みは様々です。

例えば家庭と仕事の両立や、時間がない、体力的にキツイなど、この他にも沢山あります。

その悩みの中でも特に根が深い、ランキング1位の悩みは、「稼げないこと」つまり収入が低いということなんです。もっと言えば、営業的に言えば「見込みのお客さまを集められない」という集客に悩んでいる人が多くいます。

今回は集客につまづく女性起業家には3つの特徴がありましたので、解説をしていきます。

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このブログでは、起業を絶対に成功させたい、お客さまに笑顔をお届けしたいと

考えている女性起業家さんが「お客さまに選ばれる集客」ができるようになり、

「成功する起業家になる」ノウハウをお届けしております♪

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女性起業家が稼げていない実態がココに!

経済産業省が平成19年に発表した女性起業家の収入の実態は、平均が93.1万円の個人所得で内訳は、下記の通りとなります。

引用元:中小企業庁 – 経済産業省


★女性起業家の個人所得

1位 100万円未満        → 69.1%

2位 100万円~200万円未満  → 18.0% 

3位 200万円~300万円未満  → 8.7%

4位 300万円~400万円未満  → 2.8%

5位 400万円~500万円未満  → 0.9%

6位 500万円~1000万円未満  → 0.6%

7位 1000万円以上         → 0.0α%


いかがですか?とても衝撃的な数字が並んでおります。男性起業家と比較しても稼げていない実態が明らかです。

もう一つ、女性起業家の課題の記載もありました。

「経営に関する知識・ノウハウ不足」、「事業に必要な専門知識・ノウハウ不足」、就業経験の短さから、経営や事業に関する知識や経験を得る機会が少なく、また、これらの知識・ノウハウを与えてくれる助言者に出会う機会も乏しいことが、要因であると考えられる。

集客につまずく女性起業家の3つの特徴は?

​​​​​​​女性起業家が稼げていない実態をお伝えしましたが、では稼ぐための行動をしたときに一番の悩みは、集客の部分が多いのです。

私は営業スキルの基本や強化するセミナーなども実施しておりますが、ある時、こんなご相談に来られた女性起業家の方がいらっしゃいました。


「私は営業をしたくても、営業ができるお客さまが目の前になかなか現れないのです。売り上げを上げていかないと事業が成り立たないので、大切という事もわかっています。

しかし、その前段階、見込みのお客さまを集めることが出来ないのです。

どうしたらいいのでしょうか?」


というご相談でした。結構、このご相談で、悩んでいらっしゃる女性起業家さんも多いのです。そこで、集客につまづいてしまう女性起業家には3つの特徴がありますので、お伝えします。

①お客様を見ていない

商売の基本は、誰に何をどのようにして売るのか?という事があります。

つまり対象のお客さまは誰なのか?→どんな悩みや課題をもったお客さまですか?

どんな商品サービスを提供するのか?→その商品やサービスでお客さまは叶えたい未来へ行けますか?

どのようにして売っていくのか?→いきなり売ることはできませんが、セールスするまでの階段はきちんと機能していますか?

このシンプルなことができていない人、或は雑というのか、大雑把でご自身だけがわかっているけれども、人が見たら言語化されておらず、よくわからない女性起業家さんも多くいます。

そうなってくるとあなたは「何屋さん?」ですかという状態です。

自分目線ではなく、お客様目線でわかりやすく、シンプルに言語化されていることが大切です。

②お客様との関係性構築ができていない

現在は買い手よりも売り手の方が多い時代です。似たような商品サービスを展開しているビジネスの世界で、競合がいっぱいいます。そんな中で、あなたを選んでもらうにはどうしたらいいのでしょうか?

商品名も、カッコいいキャッチコピーをつけたとしてもあなたは誰ですか?という状態で、商品サービスは売れるのでしょうか?コーチ・コンサル・セラピーなどの形ない商品サービス、つまり価値を提供しているような場合は特にネーミングが良いだけでは、人は購入されないでしょう。

どうしてSNSやブログやYoutubeなどのメディア媒体を一生懸命にやっているのかと言えば、ズバリお客様との関係構築をよくしていることに他なりません。

要するに、信頼をお届けしているのです。信頼を貯金しているのです。

情報発信の大切さはここにあるのです。1日1回だけ、24時間一緒にいるのと、1回1時間、24回いるのとではどちらが関係性を作れるのか?と言えば、間違いなく後者になるのです。地道な努力が必要なわけです。

③顧客導線ができていない

よくあるのが、毎日一生懸命に情報発信をしているけれども、どこに申し込みをしていいのかわからない?どこに問い合わせをしていいのかわからない?

要するに入り口はあるのに出口がないというパターン!

何が言いたいのかと言えば、SNSなどで情報発信を頑張っているのは何のため?が考えられていないわけです。お客さまに次の行動に移ってもらうことを促さないと、次の展開はないわけです。

このお客さまの行動パターンに応じたWEB上での導線を作っておかなければ、いくら情報発信をしていても一方通行となってしまいます。まるで穴の開いたざる状態で情報発信をしているような感じです。

また、お客さまがSNSの認知活動をして直ぐに購入というパターンは、まず稀です。

いきなり道を歩いていて、素敵な女性だからと「結婚してください」とはならないと思います。

順番が必要ですよね。そんなことわかっていると言われそうですが、実はこのいきなりの流れをやってしまっている女性起業家さんも多いのです。

また、お客さまの行動はワンパターンとは限りません。たくさんのパターンがあります。どのメディアを訪れても起業家のあなたがいれば、お客さまは安心されます。

そんな時に、直ぐに次のアクションをしてもらいやすいように、導線を作っておかなければ、機会損失です。見込みのお客さまを逃してしまいます。

しっかりと顧客導線を作り、機能させることが大切です。

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今回の募集は締め切りました!

SNSを活用した集客の勉強会を開催します!!

どんな風に情報発信をしたら、見込みのお客さまの心を射止めることができるのか?

~仕事に繋がる情報発信~デジタル時代の「SNS集客のオンライン勉強会」の

詳細は次よりご覧ください。

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まとめ【集客ができない対処法】

集客ができない時には、原因があります。

ご自身のビジネスを冷静に、客観的に振り返りをしてみましょう。

一方通行ではないか?直ぐに買ってもらおうと宣伝ばかりをしていないか?

そもそもの起業が「何屋さん」かわからない状態になっていないか?

伝わる文章で、言語化ができているか?お客さまは誰なんだ?悩みは何なんだ?

しっかりと打ち出せているのか?わかりやすいのか?

情報発信をして信頼を作り、ファン化できているのか?

顧客導線は機能しているのか?

など振り返りをするとともに、集客方法も意識していきましょう。

広告などの有料媒体を使う方法や、無料のメディアとしてSNS活用などを使う方法などがあります。あなたの努力が報われない努力にならないようにしていきましょう。

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この記事を書いた人

一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会代表理事及びJSIセールス・イノベーション研究所代表。
ケーブルテレビ業界シェアNO.1のJ:COMで、全国トップセールスとなり、部長に抜擢される。 営業第一線で活躍は勿論のこと、営業育成歴20年、どん底営業マンをトップセールスへと育成してきた多数の実績から、会社内では「営業マンの再生工場」と呼ばれる。
組織のマネージメントとして強い組織づくりも対応、定年退職と共に一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会を設立し独立。代表理事に就任。 その後、お客様のご要望より、JSIセールス・イノベーション研究所を設立して代表を兼務。 独自メソッドの「エレガントセールス®術」を開発し、質問力の力で顧客の商品・サービス成約率倍増を推進。
巷に溢れる強引なセールス術ではなく、営業が苦手な人でも、踊るようにワクワクと商品やサービスが売れる「エレガントセールス術」は特に50代以上の起業家に好評を得ている。

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