起業家のモチベーション維持こそが成功の秘訣 !

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起業家のモチベーション維持こそが成功の秘訣!

起業家になった当初は、絶対成功をする、どうしても起業を軌道に乗せたいんだ!と志を強く持って立ち上げをされたのではないでしょうか?

世のため、人のためになる仕事をする!

しかし、時を経て実際に行動をしてみると思うようにいかない、資金繰りに追われる、明日の受注をどうしようかと思い悩み、いつしかその炎も小さくなってしまう自分に気がつくことがないでしょうか?

そんな時にこんなはずじゃない、自分はこんなに情けない人間じゃないと自分を責めてしまうことだってあるかもしれません。それは目の前に立ちはだかる数々の障壁に最初は立ち向かうけれども、何度も何度も目の前の障壁が現れたり、またダメかもしれないと諦めに近い気持ちに近くなった時に起きることが多々あります。

スキルが不足している、知識がないなどの壁もありますが、一番の原因はビジネスを続けるための「起業家としてのモチベーション維持」になります。

ビジネスで成功をしている人たちは、決まってこのモチベーション維持ができており、最後まで諦めなかったことが成功の要因と言います。今回は起業家としてのモチベーションを維持のコツをお伝えしていきます。

またモチベーション維持だけではなく、モチベーション維持プラス効率よく生産性をアップしながら成果につなげていく方法について解説をして参ります。

なぜ、モチベーションを維持することができなくなってしまうのか?

成功する起業家になるためには、スキルやテクニックも確かに大切です。しかし、それを動かすのは生身の人間です。行動をするためにもはじめの一歩がいちばん大切です。

しかし、このはじめの一歩が中々でない、或いは途中までうまくいき始めたのに、チャレンジして失敗を契機にモチベーションが一気に下がり、前に進めなくなってしまった・・・

或いは、起業家の当初は志高く、モチベーションもたっぷりあり前途洋々という気持ちで何をやっても楽しくて楽しくて仕方がなかった時期があった。

しかし、いつしか時を経て現実がわかってくると、次第にモチベーションが続かなくなってしまった・・・

などモチベーションを維持することができなくなる理由はいろいろとあるかと思います。

モチベーションが維持できなくなれば、当然ながら気力も起きなくなってしまうので、毎日のルーティンの仕事でさえ、億劫になってしまい、一つ中止、また一つ中止をしてしまったりします。

これではいけないと、ご自身で解決するために、例えば人が生き生きと話しをしているYouTubeを見て、元気をもらってから始めようか?などと自分に言って聞かせて・・・いろいろなYouTubeを見てしまいます。

すると時間だけが経過をしてしまい、あっという間に夕方になってしまったという経験はありませんか?

そんな時に、自分を責めてしまい「あ~あ、自分てダメだなぁ~」「現状に逃げてしまっているなぁ~」などと罪悪感させ感じてしまうことってないでしょうか?

モチベーションを維持できない3つの原因?

モチベーションを維持できない3つの原因は・・・


①過去の失敗を引きずり、また新しいチャレンジに恐怖を感じている

②具体的な目標にまで落とし込みができていない

③期間を設けていない


モチベーション維持ができない原因の深堀りと3つの対処方法!

①過去の失敗を引きずり、また新しいチャレンジに恐怖を感じている

会社員から起業を始める人などは、起業の基礎や下地がないために、学びながら起業を徐々にスタートさせる人も少なくありません。

学んでいる時には実際に起業をしてお客さまの受注を獲得しているわけではありませんので、未来に夢があり、幸せホルモンがいっぱいで体を満たしています。

毎日が幸せで楽しくて楽しくて仕方ありません。

現実のコツコツ地道な努力や明日が不安で辛い経験などもなく、未来に夢があるからですね!

しかし、当然ながら経営をしているわけですから、資金繰りなどの将来の見通しなどを考える時期に突入してきます。

今月の売上をどうするのだ? 来月はどうするんだ? 経費の支払いはどうするんだ?

経営をしていく上での課題が、あっという間に次々に膨らんできます。

学んだことを直ぐに行動に変える事ができれば一番いいのですが、少し時期を隔ててという人も少なくありません。

最初は怖いもの知らずで、どんどん前に進めれるかもしれません。

しかし、急に現実を突きつけられます。全然思ったとおりに事が進みません。どうしてなんだろう?と思い悩みます。実はここが一番成長する時なのですが、プライドと不安感と恐怖心で、ここで諦めずに踏ん張ることができません。

するとあんなに頑張ったのに何故なのだ?と、頑張ってまたやりたいというより、「できない」という気持ちのほうが強くなってしまいます。

ここで気持ち的には「モヤモヤ」とした気持ちが強くなり、ぐずぐずとしてしまいモチベーションが上がらない原因が生じます。

一方で経営資金も厳しくなってくれば否が応でも前に進まないとどうにもならない状況に入ってきます。


失敗をして前に進めない時のスランプ時期の脱出方法を別記事にしておりますのでご参考ください。

【朗報!】スランプ脱出方法のオススメ3選

②具体的な目標にまで落とし込みができていない

起業家として成功したいという夢はあっても、戦略がなくて具体的な目標にまで落とし込みが出来ていない場合が多いものです。

ぼんやりとした、ふわふわした夢であれば、ずっとぼんやりとしたままでやがて時間が経過すればするほど、実現不可能に思えてくるものです。

ただ「満員電車に乗るのも嫌なんで、起業でも始めたいのですけれど~」とか、「老後が心配なんで起業でも始めたいのですけれど~」など、起業する具体性のない夢物語を語っても何も見えてきません。

山に例えれば、どの山の登るのか?という、先ずは戦略決めをしないことにはゴールに辿り着くための具体的な戦術を決定することができません。


ゴール設定については次の記事をご参考ください。

スピーディーな起業家が実践している6つの課題解決方法!


時間管理術については、次の記事をご参考ください。

【朗報!】起業家の売上を伸ばす3つの営業時間管理術

③期間を設けていない

いつまでに何をやるのか?期間を設けていない場合は、限りなく生産性が低くなりモチベーションも上がるはずがありません。

具体的なゴールを設けて期間を入れないことには、絵に描いた餅状態で前に進みません。

どのゴールを目指すのか戦略を立てたら、次はどんな風にそのゴールを登っていくのかの戦術を決めないことには気合ばかりでは前には進みません。

年間目標を決定したら、毎日のタスクにまで落とし込みをしましょう。

そして、それを実行ができたら、自分を客観視して振り返りをしていくことが重要です。

振り返りができたら、次の目標を達成するための、具体的な行動計画を日々のタスクにまで落とし込みをしていきます。

毎日のやるべきことがはっきりしますから、モチベーションは自ずと高まってきます。

起業は人と比べても無意味ですので、やるべきことを愚直にコツコツと努力を続けることです。

魔法のような手法は存在しません!!

成功する起業家に必要なのはモチベーションを維持すること!

起業家がビジネスで成功をしたいと考えていても、ビジネスを動かす「行動」ができなければ前に進みません。「行動」の原動力になるものは、「モチベーション」になります。

起業家としてのモチベーションを維持することができなければ、絶対に成功はしません。

失敗をしない人なんてこの世にいません。未来は過去の延長線上ではありません。今をどう生きるのか?で未来は決まってきます。

挫折や失敗を通して得た知識や知恵こそが、今後の人生をたくましく力強いものにしてくれます。失敗を恐れていては、夢の実現はできません。

起業をするということは、時には孤独になりつらい経験もあり、前に進めない気持ちのときも多々あります。

それでも成功をするためには、「自分は大丈夫なんだ」・「自分はできるんだ」と、夢を実現した未来の自分が自分に言って聞かせるように、自分を信じて諦めないでいきましょう。

努力だけでは前に進めない時があります、そんな時は自分のことを強く信じる気持ちが大切です!

マイケル・ジョウダンの名言より引用

「この世には、成功を欲望する者、成功を願う者

そして成功をつかみ取る者がいる」

まとめ

・起業家として成功をするためにはモチベーション維持こそが成功の秘訣!

・モチベーションを維持できない3つの原因

①過去の失敗を引きずり、また新しいチャレンジに恐怖を感じている

②具体的な目標にまで落とし込みができていない

③期間を設けていない

・未来は過去の延長線上ではなく、今をどう生きるのか?で未来は決まる。

・失敗を恐れていては、夢の実現はできない!

・努力だけでは前に進めない時があり、自分のことを強く信じる気持ちが大切

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この記事を書いた人

一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会代表理事及びJSIセールス・イノベーション研究所代表。
ケーブルテレビ業界シェアNO.1のJ:COMで、全国トップセールスとなり、部長に抜擢される。 営業第一線で活躍は勿論のこと、営業育成歴20年、どん底営業マンをトップセールスへと育成してきた多数の実績から、会社内では「営業マンの再生工場」と呼ばれる。
組織のマネージメントとして強い組織づくりも対応、定年退職と共に一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会を設立し独立。代表理事に就任。 その後、お客様のご要望より、JSIセールス・イノベーション研究所を設立して代表を兼務。 独自メソッドの「エレガントセールス®術」を開発し、質問力の力で顧客の商品・サービス成約率倍増を推進。
巷に溢れる強引なセールス術ではなく、営業が苦手な人でも、踊るようにワクワクと商品やサービスが売れる「エレガントセールス術」は特に50代以上の起業家に好評を得ている。

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