メールマガジンは本当にいらないの?

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メールマガジンの真実をお話します!!


起業家や個人事業主、コーチ・コンサルタント・ セラピスト・士業の方は、  

 
ご自身の商品やサービスなど起業内容をお知らせする「メールマガジン」を
発行される方も多いですが今日はそのお話をします。


 
 
いわゆる「メルマガ」といってお客さまのリストをいただくことにより、最新のコンテンツ情報を発信できて起業家にとってはなくてはならないと思います。

最近では「Line@」に押されて、「メルマガ」なんて手間がかかり、開設までが難しいからそんなのいらないよ!という人までいます。

それって本当でしょうか?

答えは、メルマガは読んでいますから安心してくださいね。

しかし、どうしてそんなに、メルマガが鬱陶しいようになったのか?と言えば、どんどん宣伝色の濃いものがココぞとばかり、勝手に配信されてくるからではないでしょうか?

ひどい人になると、1日に何通も送信されてきて、全て宣伝という場合もあります。

そんなメルマガを送信してくる人は、自分自身が逆の立場だったらどう考えるのでしょうか?


 
 
 そんな場合は、配信停止という方法もありますから、ご自身の意思で停止することができますから、ご安心くださいね。

メルマガは宣伝色が濃くなればなるほど、解除率が増加する傾向にあります。

また、メルマガの発行頻度が高ければ高いほど解除率が高まります。

以前、調査したところ、解除率は

週一発行:0.07%

毎日発行:0.2%

一日3回発行:1.2%

という数字が出たこともあり、配信頻度によって解除率は高まっていきます。

しかし、メルマガの中でも価値がある情報提供をしてあるメルマガもありませんか?

そんなメルマガは、届くまでがワクワクとして、次は何が書いてあるのだろうという気持ちになりませんか?

へぇ~~!!こんな風に考えれるんだとか、元気がない時に妙に励まされたりと、濃い情報の宝庫のようなメルマガもあります。

起業家は情報が最大の武器になる

起業をしている人は、情報は知識武装するのに最大の武器でもあります。

Line@のような短い文章よりも、メルマガの方がいいという人もいますから、メルマガはいらないということはありませんから、安心してくださいね。

先日お会いした起業家の方は、Line@とメルマガの両方をやっており、Line@は手軽でスタートしやすいけれど、メルマガでの募集のほうがお客様の見込み度が強いとおっしゃっていました。

結論としましては、

離脱率を抑えるためには、メルマガとLine@の両方をやっていくのがいいということです。

両方に良さがありますから、出来る人は両方をやるといいことは間違いなしです。

そんなメルマがですが、その目的は何だと思いますか?

メルマガの目的は、ズバリ価値提供です。

日記のようなメルマガも中にはありますが、本来はあなたの商品やサービスが、どのようなものであるのか?悩んでいるお客さまに少しでも情報を提供していくというのが本来の目的です。


 
ところで、このメルマガのリストは、〇〇〇件もっていると商売の売上にに繋がる指標の一つにも
なっておりますので、
今回はメルマガの現実をお話していきます。

オペレーションはおもてなしのひとつ・・・

起業家にとって、オペレーションはお客さまをおもてなしする
最初の入り口でもあるので理解をしておきたい点ですね。
 
 
 
 
先ず最初に
「目的を明確にする」必要があります。
 
 
 
 
お客さまのメールは、いろいろな企業や個人起業家からの情報がたくさんあり、
がんばって作っても、沢山の中の一つとして埋もれてしまいます。
要するに送信はされてもメールを開かない状態になります。


ここで、効果測定の指標である、開封率・クリック率・コンバージョン率について、何のことか、ご存知でしょうか?
 

開封率とは?

「開封率」とは最初にメールが届いて、開けるか、開けないかの率になります。
 
 
 
そして、平均は13.3%です。
 (業種の違いもありますが、全体の平均はこの数字になります)
 
 
 
お客様が開封をしていただけるのは、どの部分に起因すると思いましか?

それは、「件名」に関する点がポイントになります。

お客様は「件名」をご覧になり、メールを開けようかと思われるのです。

同じ文章でも「件名」を心動かすような件名にしていくと良いですね。

そんな時にオススメの本があります。

強調したい時や、気づいてもらいたい時、感情を動かす時など、あてはめるだけでキャッチコピーが面白いように書けます。

私も随分おせわになっております。

堀田博和氏の「バカ売れキーワード1000」


クリック率は?

「クリック率」とは、押すか押さないかになります。
 そもそもクリック率とは、少し難しくなりますが、
 
 
 
 
開封された数を分母とし、そこからさらにお客さまがメール内の誘導させたいコンテンツ
へのリンクをクリックした割合になります。
 
 
 
 
平均は2.2%です。


お客様がクリックをしていただけるのは、どの部分に起因すると思いましか? 

それは「本文」に関する点がポイントになります。

「本文」のライティングスキルが、如何にお客様の心を動かす文章が書けるのか?ということが重要ですね。


 
 
コンバージョン率は?
 

「コンバージョン率」はよく使われますが、正直何のことかわからない人も多いと思います。

「コンバージョン率」は買うか、買わないかになります。

または、セミナーなどへのお誘いで、参加するかどうか!

資料請求で資料を取り寄せるかどうか!

など、その時に求めるものにより違いはありますが、言葉を変えれば、メルマガ上でそのプロジェクトの最終目的を達成するということにもなります。
 
 
 


そもそも、コンバージョン率とは商品購入や資料請求などの、ウェブサイト上から獲得できる
最終成果に至るかの割合を示す指標になります。
 
 
 
 
平均は6.8%です。
 


これはLP(ランディングページ)に関する点がポイントになります。

LP(ランディングページ)とは、簡単に言えば、ウェブ上のチラシのことです。
  


 
如何でしょうか?
思ったよりも低いな?と印象を持たれたのではないでしょうか?
 
 

メルマガを継続していくということ!


 メルマガが、毎日の作業の一つになってしまっている起業家の人もいるのではないでしょうか?
起業家にとって、魂を入れず「定期的に配信をしなくてはな?」とやっつけ仕事になってしまい、作業のひとつになっていては、気持ちが入っていませんから、お客様の共感を得ることはできません。

定期的に配信を続けていくことは、とても地道な作業です。

原稿を書くことは、知識とモチベーションを高くしていなければ書けません。

一度続けたら、途中で放り出してしまうのは、お客様も見ております。

スタートする時に、継続するということは、大変だということを心得ておきましょう。

それでもお客様にお届けをしたい、お客様の役に立ちたいという原点の気持ちがあれば、継続は可能になり、楽しくなってきます。

その後、お客様から感想などもいただけるようになりますので、双方向になると喜びとともに、とても励みになります。


 ステップメールといって、定期的に時間設定などができるのもありますので、上手に使っていきましょう。
 


日常のアンテナを高く持ちお客様の問題解決になるメルマガ発行が求めれているものになります。

起業家のあなたは、是非、メルマガを続けていきましょう!!

あなたの財産になります。

まとめ

・メルマガは最新のコンテンツ情報をお客様に届けられるツールである。

・メルマガとLine@は離脱率を抑えるためにも両方をやるといい。

・メルマガリスト数は、売上をあげるための指標の一つでもある。

・オペレーションはお客様へのおもてなしである。

・メルマガの「開封率」は、「件名」に起因する。

・メルマガの「クリック率」は「本文」に起因する。

・メルマガの「コンバージョン率」は「LP(ランディングページ)」に起因する。

・メルマガは魂をこめて継続をしていき、お客様の問題解決をするのがコツである。
 
 

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この記事を書いた人

一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会代表理事及びJSIセールス・イノベーション研究所代表。
ケーブルテレビ業界シェアNO.1のJ:COMで、全国トップセールスとなり、部長に抜擢される。 営業第一線で活躍は勿論のこと、営業育成歴20年、どん底営業マンをトップセールスへと育成してきた多数の実績から、会社内では「営業マンの再生工場」と呼ばれる。
組織のマネージメントとして強い組織づくりも対応、定年退職と共に一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会を設立し独立。代表理事に就任。 その後、お客様のご要望より、JSIセールス・イノベーション研究所を設立して代表を兼務。 独自メソッドの「エレガントセールス®術」を開発し、質問力の力で顧客の商品・サービス成約率倍増を推進。
巷に溢れる強引なセールス術ではなく、営業が苦手な人でも、踊るようにワクワクと商品やサービスが売れる「エレガントセールス術」は特に50代以上の起業家に好評を得ている。

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