【50代起業】起業するのに絶対やってはいけないこと！

今回は、【50代起業】起業するのに絶対やってはいけないこと！9割が勘違い～を3つの視点でお伝えします。

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こんにちは、グレースかおりです。

起業したいけれど、失敗するのが恐い！
お金がないから起業できそうもない！

そう感じている人もいるんじゃないかと思います。新たな挑戦をする時って、誰だって躊躇すると思います。

例えば、現在は会社員で、50代に入ってくると定年も視野に入り、

この先どうなるのかな？どうやって生きていこうかな？
年金だけに頼るのも心もとないし、大きなお金が必要になった時に、やっぱり、個人に力をつけて収入を持てるようにしたい！

と、考えている人もいる人も多いと思います。そんな時に、「起業したいな」と頭をかすめることがないでしょうか？

でも、果たして自分にできるのだろうか？

何の知識もないし、周りに起業をしている人もあまりいないし、起業をしてみたいけれども不安？

失敗はしたくない、それ見たことかと笑われるようにはなりたくない！

とモヤモヤと頭で、ぐるぐるしている人もいるんじゃないかと思うんです。でも、一方で

自分の人生は自分で決めて歩みたい！

自分のこれからの人生を思った通りに、思いっきり生き抜きたい！

一生一回だから、これからの人生を変えていきたい！

と不安な気持ちとは裏腹に、挑戦をしたいという正反対の自分もいたりするかもしれませんね。

でも、そんなに悩んでいる起業も実際、起業をやってみると実にシンプルなのです。頭でモヤモヤとどうしたらいいんだと考えている不安な時期の方が、余程きつかったりするんです。

そこで今回は、起業で失敗はしたくないので、起業するのに絶対やってはいけないこと！9割が勘違い～を3つの視点でお伝えします。起業で失敗をする人は9割が、ココに当てはまっています。起業で成功をする為には、絶対やってはいけないことを知ることで、成功する確率があがってきます。

かなり有益な話をしますので、是非、最後まで読んでくださいね。

ではスタートします！！

起業するのに絶対やってはいけないこと

その①起業初期は、お金のかかる仕事はNG！

起業初期は、お金のかかる仕事はNG！

えっ？どういう事？

って思ったかもしれませんね！
なぜ、起業で失敗をしてしまうのか？と考えた時に、単純に言えばお金、キャッシュがなくなってしまうからです。

折角、夢を持って起業をしたのに、残念ながら廃業をしてしまう人も後を絶ちません！

どうしてそんなことに？の原因の第一位は「売上不振！」なのです。要するに、モノが売れないということです。勿論、そういうことも見越して、軍資金をたっぷり準備しているならば別ですが、結構、勢いや情熱で起業をしちゃうという人も結構多いんです。

実は、私もその一人でどちらかというと、事前準備をしっかりして、計画的にというよりは勢いや情熱で起業をしちゃったタイプです！そんな時に、最初からお金が入ってくるよりも、先にキャッシュが出ていくことからスタートすると、当然ながら赤字になりますよね。

例えば、大きなオフィスがないと出来ない仕事とか、店舗がないとできない、設備投資がいるなどの大きなお金が動く仕事や、在庫を持たないと出来ない仕事が前提の起業を選んでしまうとどうなるでしょうか？

先ず最初に、売れるかどうかの目処が立っていないわけです。もしも売れなかったら、というリスクも考えておかないと、赤字がどんどん膨れ上がってしまいますよね。

起業初期時代は、固定費をなるべくかけない仕事を選ぶのが鉄則です。起業は経営をしていくことで、社長になるんだからと意気込み過ぎて、人目を気にするあまり、外見から入っていかないという事です。

人目を気にするより、先ずは着実性です！！着実に収支のバランスの取れる、長続きができる方法を、選んでいくのが正しいやり方なのです。

では、どんな方法があるのかと言えば、50代過ぎたら何らかの逆境を乗り越えた経験や、泣く思いをしたけれども乗り切ってきたことや、人からよく褒められることなどの経験がありますよね。

私なんて何の特技も取柄もないです～なんて言う人もいますが、人生の棚卸をすると、ご自身では気づいていないだけで、人から見たら教えて欲しいなんてことがあるものです。世の中には、似たような出来事の逆境の真っ只中の人などがいます。仕事は需要と供給なので、お客さまの問題解決の為に、自分の経験した乗り越え方を形に変えて、提供をしていく方法があります。

また、オフィスと言っても、わざわざ不動産を借りるのではなく、自宅を活用する、在宅でパソコンを使って、オンラインでWEB活用をする！あるいは、駐車場くらいの費用のバーチャルオフィスとか、シェアオフィスなど、安価で借りることで、資金はなくても起業の運用はできますよね。

自分の経験や知識を形にして販売をするので、在庫を持って原価があるわけでもないので、殆どが利益となり、利益率も高いわけです。

よくあるのが、年商は1000万ですと言いながらも、固定費や原価が高い在庫持つとか、広告宣伝費をつぎ込み過ぎて、利益率が1％なんていう起業家の人もざらにいます。そうなると、1000万儲けても手元キャッシュは1％の10万であれば、次の商売の目処が立っていかないわけですね。そうなるとキャッシュが残らず、起業が長続きしないのです。出来るだけ、起業の早い段階でキャッシュが出ていくのではなくて、キャッシュが増えていくように、仕組みを整えていくといいのです。

でないと、キャッシュが残らない起業の運営は、自信もなくなり、起業が続かなくなり、離脱の道、まっしぐら、つまり失敗となってしまいます。また、自分の経験を活かすビジネスは、何よりも自分の今までの経験が活きて、苦しかった時の想いなど、お客さまと同じ目線で感じることもできて、お役に立つことができたら、生きててよかったと、とても生きがいになります。

一緒に乗り越えた先のお客さまの笑顔は最高です。こんなに素晴らしい仕事はありませんね。

その②自信のなさから商品作りに没頭はNG！

自信のなさから商品作りに没頭はNG！

この商品で果たして仕事に出来るのか？

と、お客さまの質問に的確に応えられない、知識が不足している、知識が不十分といって、自信がなくなり、資格を取得したりして、ずっと学び続けてしまう人が、滅茶苦茶多いんです。

ご自身では気づいていなくて、

自信のなさからこんな自分ではいけない、どんな場合でもお客さまの要望に応えられる自分でないといけないんだ！

と、一生懸命に商品磨きをして、時間も労力もお金もつぎ込んでしまうわけです。

でも私の経験上からいくと、どんなに資格を取っても、スペシャルな商品を作ったとしても、実際にお客さまとお話をしないことには、前に進まないと感じました。

事前に準備をしたとしても、場数を踏まないと中々、駒が前に進まないことも多いのかなと自分の経験上感じます。

例え、完璧な事前準備をしたとしても、実際には、やるから出来るようになると感じています。なので、お客さまと折衝することが、一番自分の身につき、お客さまの求めていることや必要な事が、一発でわかると思います。

そして、もう一つの重要ポイントが、商品を作るのと同時進行で、広げる作業もするという事！

何、言ってるの？

と今思いましたよね。どういうことかっていうと、自分はどんな人で、どんなビジネスをやっている人なのかを知ってもらう、わかってもらう、つまり広げていくことも、両輪でやっていく必要があります。

商品を一生懸命に作るあまりに、片手落ちになり、広げる作業をしておらず、商品は出来たけれども、資格は取れたけれども、ふたを開けてみたら、誰にも知られておらず、稼げない、売れない起業家となってしまうことになってしまいます。

しかも時代は、刻々と変化をしておりますので、自分が思う商品を渾身の力でできたとしても、時間経過と共に、時代のニーズに対応が出来ていないなんていうことも大ありです。という事は、何が必要なのかと言えば、知ってもらう集客活動は時間がかかりますので、ココにも、重点を置きながら広げつつ、商品を両輪で作るという、二刀流が必要になります。

この部分は、非常に起業初心者時代に陥る落とし穴になります。

いい商品やサービスがあったとしても、広げて、売れるようにしていく仕組み、中核商品までの流れを作っておかないと、商品は出来たけれども、収益化にならず、一歩も前に進まない起業家になってしまいます。

つまり、時間の割には、収益化にならないと、起業の原動力のモチベーションが続かなくなってしまい、失敗をしてしまいます。

要するに、収入が得られない起業は、もはや趣味起業になってしまい、趣味に無駄な時間と労力とお金をかけたことになってしまいます。商い（あきない）ではないという事です。

なので、最初の1円を稼ぐことから始める事で、起業の流れがわかり、無駄な部分は削がれて、後は応用として、大きくしていけばいいだけです。起業が加速しながら前に進み成功をしていきます。

その③自分を過大評価、我流で前に進むはNG！

自分を過大評価、我流で前に進むはNG！

これ、信じられないかもしれませんが、少しSNSをやったら、少しブログをやったら、お客さまから申し込みが入る、ファンになってもらえると思っている人たちが結構な割合でいます。

要するに自分自身を、過大評価しすぎてしまうのです。そういう人に限って、情報量が全然足りなくて、不足しているにも関わらず、地道な努力が出来ていないのに、ないものねだりをして、お客さんは全然わかってくれないと言ってしまうのです。

憧れの起業家と比較をした時に、情報発信は何倍もの努力をしていると思います。ココをしっかりやっていかないと、届けたいお客さまには知ってもらえないのです。

しっかりと情報発信をすると言うことは、どういう事って？

今思いましたよね。

それは、対象のお客さまの悩みは何で、

どんな投稿がお客さまの心に響くのか？とか、

どんな風に書いていったら一番伝わりやすいのかとか、

投稿をする時間帯はいつがいいのか？とか、

お客さまが商品にお金を出してでも欲しいと思ってもらえる、わかりやすい表現方法はどんな風にしたらいいのか？とか、

なぜこの商品がいいのかの表現方法は？などのノウハウを、理解していないと、お客さまには伝わらないのです。

やみくもに、ただただ意味のない、投稿ばかりを、我流のやり方で、量産したとしても、商売には繋がらず、時間と労力の損をしてしまいます。起業に必要なノウハウがないと、対象のお客さまに出会うことができません。

では、無駄な時間を省いて時短で進むためには、どうしたらいいのか？ってことですよね。

それは、時間と労力をお金で買い、起業のやり方を知っている信頼できる人から学ぶと超速で進めます。

ここで注意点は、SNSなどは、ものすごくアップデートが早いので、現場感覚のない、古い情報では返ってペナルティーになってしまいます。現在進行形で実践をしている先生に学ぶのがおススメです。学んだら、同時進行で、直ぐに実行に移し、前に進むことが起業成功の近道です。

私も会社員時代が長かったので、ある程度のマーケティングの知識や営業の知識があるので、きっと私は起業をしてもうまくいくと当初は思っていたんです。要するに、全然根拠のない、自信みたいなものがあったんですね。

なので、起業当初は、お金が勿体ないからと、我流でやっていました。でも、会社のやり方と一人で起業をするやり方が全然違うから、惨敗（ざんぱい）でした。全く持って、前に進まず、年単位で時間を損をしてしまいました。

その時に気づいて、目が覚めました。自分のおごる気持ちを捨てて、会社員ではベテランだったとしても、起業では初心者、一兵卒からスタートが必要と気づきました。なので、前に進めるためには、知らない知識を学ぶことは、時短で進むのでおススメですが、注意点もあります。

ただただやり方を学んでいても、直ぐに実践をしなければ、絵に書いた餅状態で終わるという事。学んでいる時に「知ってる、知っている」という考えは、その時点で思考停止になってしまい、自分のものになっていかないという事です。

起業をしたいと思うのであれば、謙虚になり、必要な知識をしっかりと身につけて、実行して、多動をしていくことです。短期間で起業を前に進めることで、やる気の炎も小さくなりません。あまりにも時間をかけすぎてしまい、起業の収益化ができないと、自信もなくなり、起業当初のやる気の炎も風前の灯火（ふうぜんのともしび）となり、起業が続かなくなって離脱の道に入ってしまうことになります。

起業で失敗をしないためにも、いつまででもあれこれ考えていないで、さっさと選択と決断をして、最初の一歩を踏み出すことだと思います。ずっと、クヨクヨと考え込んで悩んでいて、決断ができない人はハッキリ言って、起業には向かないと思います。なぜならば、起業は選択と決断の連続だからです。