「起業で売上があがらない人」の3つの共通点!

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「起業で売上があがらない人」の3つの共通点!

時代の変化からか、人生100年時代の影響からか、最近では起業家になる方が増えてきました。絶対にこれはうまくいく!この資格があれば成功しそうな起業だと考えて、起業を立ち上げる方も多くなりました。少し頑張れば短期間で成功すると考えている人が多いのも事実です。

しかし、実際にやってみると現実とのギャップに、どんどん悩みが深くなり、挫折してしまう起業家さんがなんと多いことか!実は、最初から売上を上げていけれるという起業家さんはとても少ないことなのです。広告や宣伝にうまく踊らされてしまい起業さえすればキラキラと輝き、嫌な人間関係もなく、自由で好きな時間に好きな仕事ができる自分に都合よく考えてしまう人が後を絶ちません。

夢を壊してしまうようですが、起業したばかりの時期は、売上が上がらず0更新をしている起業家さんも多くいます。売上があがらないのには原因があるわけです。

原因がわかっていないのに、改善は出来ませんよね。

売上があがらない起業家には、ある特徴がありますので、今回は売上があがらない人の3つの共通点をお伝えしていきますね。

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このブログでは、起業を絶対に成功させたい、お客さまに笑顔をお届けしたい

考えている女性起業家さんが「お客さまに選ばれる集客」ができるようになり、

「成功する起業家になる」ノウハウをお届けしております♪

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起業家を元気にする一番の薬は?

起業家になろうと旗揚げをした人は、勇気を持って志した起業を成功をさせたいと思って立ち上げたはずです。

しかし、自分でこうしたいと思っても、売上を決めるのは、残念ながらお客さまになります。

あなたの商品サービスを価値あるものとお客さまが評価をして判断をしたならば、対価としてお金を払ってくださり、売上に結び付くわけなのです。

しかし、何かの原因で、売上が上がらないと、自信もなくなり自己嫌悪に陥り、どんどん悪循環の泥沼に~! あれ~、こんなはずじゃなかったのに~~!

どんどん、輝いていた起業が色あせたものになり、苦しくなって情報発信も嫌になってしまうという状況に陥ります。

そんな時の処方箋としてのお薬は何かと言えば~~起業家を元気にするものって、実は売上を上げることが何にも勝って元気になるのです。

え~?そんな~~!!ですよね。でも本当にそうなのです。そこで悩んでいるのに、そこなのですか?ですよね。

リフレッシュをしようと気晴らしをしても根本解決できない泥沼状態!

なかなか売上が上がらないから、起業家として苦しくなり癒されたいと旅行に行ったり、ストレス発散と称してお買い物をしたりする人も多くいます。

また、疲れたからと何かのやらない理由の言い訳を見つけて、しばらく休んでしまう人もいます。

ところが、起業家を一時的に元気に出来ても、気持ちはスッキリしません

なぜでしょう?

要するに、気持ちの立て直しとしては、癒されても、リフレッシュしたとしても根っこの部分の悩みを解決していることにはならないのです。

少し休もうと休んでしまった人は、立ち上がるのに相当なエネルギーが要りますから、起業自体を辞めてしまう人もいます。

そうなんです!!

皮肉なことに、売上で泣いているのに、起業家を一番元気にするものは、実は売上が上がった時なのです。

なぜ、売上が上がると起業家を元気にするのか?

なぜ、売上が上がると起業家を元気にするのか?と言えば、


①お客さまが起業家の自分をその業界の専門家として選んでくれたということ

②事業をやっていくための血液ともいえる資金が入り安定する


この理由から、起業家のあなたは自尊心が高まり、自信にもつながります。まるで、ご褒美をもらった気持ちになります。

同時に契約を頂けたお客さまへの責任感も芽生えてきます。期待にこたえたい、目の前のお客さまに喜んでもらうにはどうしたらいいのか?などと限りなく、思考が前向き、未来思考になっていきます。

起業を成功させるためには、何としても売上 0更新をストップさせて、起業家として自信をつけて前に進みたいですよね。

起業で売上があがらない人には3つの共通点がある!

売上が上がらないという事は、何らか原因があります。あなたの起業ビジネスの中で、売上が上がらない沢山の原因があるかもしれません。

しかし、大きいくくりで、売上が上がらない起業家にはある特徴的な共通点が3つあります。


【第一位】

お客様に買ってもらうのに、お客様に聴かない!

【第二位】

我流のやり方を迷いながらやるので、ポイントがつかめず途中の障壁で乗り越えられず諦めてしまう

【第三位】学んでも行動をしない、フットワークが重い


ポイント① お客様に買ってもらうのに、お客様に聴かない!

起業したいという相談を受けることが多いのですが、どんな商品やサービスで起業をされたいですか?と聞くと、自分はこれが好きだから、自分はこれに興味があるから、自分のやりたいことはこれだから~~とどこまで行っても自分視点の起業家さんが多くいます。

お客さまに売る商品なのに、一切お客さんに聞いていないという人が多いのです。

何が言いたいのかと言えば、自分がやりたいこと、出来る事ではなくてお客さまに求められている商品やサービスですか?ということです。ここを見ていなくて商売をすると、さっぱりという事が多々あります。

なぜならば、誰に商品やサービスを売っているのだということ、つまり、お客さまのニーズは時代と共に変化をします。その変化をすかさずキャッチをして、商品やサービスも改善が必要になります。昔、流行ったからと同一の商品、サービスのままで、明らかにお客さまのニーズが変化しているのに気づかない起業家さんは売上が上がらず苦戦をしてしまいます。

商品やサービスの改善の仕方も学び、経営者視点での商品展開にしていかないと売上が上がらず苦しむことになってしまいます。

ポイント② 我流のやり方を迷いながらやるので、ポイントがつかめず途中の障壁で乗り越えられず諦めてしまう

起業家になりたいなとスタートされる人が増えましたが、最初は起業の「き」の字も知らない赤ちゃんなのです。要するに初心者で始めるわけですね。

赤ちゃんを育てる時に、一人で勝手に大きくなるわけではありませんよね。それと同様なのですが、皆がやっているから自分もできると起業を簡単に考えて自分なりに前に進もうとされる人もいます。

それって、例えていうのであれば、真っ暗なトンネルを全速力で前に進むのと似ています。起業初期は夢にあふれていて、怖いものなしで全速力で進もうとします。

しかし、真っ暗なトンネルを全速力で進んだら、対抗車が前からきたらどうでしょうか?

或は、道が曲がりくねっていたらどうでしょうか?とても前には進めないはずです。

起業も同様で真っ暗なトンネルの中を手探り状態で前に進んでいるのと同じになります。何も知らない時に自分一人で進むには、迷い道に進んでしまうか、全く違う方向に行ってしまうか、或は転落をしてしまうか、時間と労力ばかりがかかり、前に進まず嫌になってしまいます。


起業はまず、どのゴールを目指すのか?

現在地は何処にいるのか?

現在地からゴールに向かい、どの方法でいくのが一番速くていい方法なのか?


そこに手を携えてくれる、ガイド役がいたら楽に進むことができませんか?

やり方や順番が違っていたら、優先順位を教えてくれる、起業初期にそれをやったら前に進まなくなるよと教えてくれる。そんなガイド役がいたら一緒に、ゴールまで進めそうですよね。

無駄な力を注がなくても、本当に必要な時に力を残しておきたいですよね。

なので、起業をする時には、その業界のプロや専門家にアドバイスをしてもらうことが一番、的確に前に進むことにも繋がります。




ポイント③ 学んでも行動をしない、フットワークが重い

起業をする為にいろんな学びをして、学んだ時はモチベーション全開で、直ぐにやろう、直ぐに実行をしようとします。気持ちはあったはずなのに、一人になると、どうも勇気がでない、自分にできるのかしら?恥をかいたらどうしよう?失敗をしたらどうしよう?皆に笑われたらどうしよう?と、時間経過すればするほど恐怖心しか出てこなくて、一歩も前にでない

或は最初の一歩はできたが、現実を突きつけられた時に、自分の考えていた反応と違う、さっぱりの結果だ、すると自分に対して自己嫌悪に陥ってしまい、前に進めないという圧倒的に行動量が不足している場合。

すると、次の行動は、やらない理由を探して正当化をしていきます。

そして簡単に出来ますという広告宣伝に踊らされてしまい、「私にはこっちの方が向いている」と原点を見失い違う起業の学びを受けて、セミナージプシーまっしぐらになる人も多くいます。

こうなると売上を上げることは全くできなくなってしまいます。

行動の途中経過には要所要所のポイントがありますので、そこを心得ておくと楽にはなります。

★起業をしていてどうも仕事が上手くいかない時に乗り越えるためのおススメ記事

起業家で仕事がうまくいかない時、乗り越える為の4つの方法!

 起業家で仕事が上手くいかない時、乗り越える為の4つの方法! | JSIセールス・イノベーション研究所起業家はチャレンジをしているので行動をしたら失敗はつきものです。そうは分かっていても、すごく頑張ったのに自分の思っていた結果にならなかった。打ちのめされてしまった。失敗したと認めたくないという時はありませんか? 信頼できる人に相談という方法もいいかもしれませんが、今回は自分で対処する方法を考えていきます。仕事がうまくいかない時の乗り越え方の4つの方法をお伝えします。 気持ちが次に進まない時に是非、ご覧になっていただきたい記事になります。JSIセールス・イノベーション研究所

まとめ

起業家になり成功したいと夢見て、起業当初はやる気全開で勢いで走れる時もあります。しかし、現実を突きつけられた時に、当初思っていたものと違う。全然反応がない。

こんな状態になると、自分には向かないんじゃないか、もう嫌だ~諦めてしまう場合もあります。

「簡単に、直ぐに、起業で成功」というような広告宣伝を鵜呑みにしてしまい、起業を志されると前に進まなくなります。確かに魔法が使えて、短期間に一気にゴールまで行けたら最高ですが、現実はそんなに甘くはありません。魔法はありません

成功している起業家ほど、やるべきことを一つ一つ着実に積み上げています。努力の数も半端ないほど行動をしています。表面上は華やかに見えていても前に進むための努力は、人の3倍も4倍も努力をしています。この厳しい戦いに脱落せず、生き残った人たちだけが起業家として成功をします。

起業は道なきあぜ道を通すわけです。最初からきれいに舗装なんてされていません。自分が通った後に道が出来ているイメージです。

一つや二つの失敗にいちいち凹んでいては、道は通せませんよね。自分の起業の道を通すためには、自分に諦めないで、自分を最後まで信じていくものこそ前に進めるわけです。

ここまでご覧になって、あなたは「ドキッ」とした部分がありましたか?そうであれば、気づきがあったわけなので、チャンスと捉えてくださいね。視点が固まって、思考停止になると前に進めないですが、冷静に見れているのであれば、弱い部分を改善して前に進めればいいだけです。

起業のゴールに向かい、やるべきことを一つ一つ積み上げていきましょうね。

ライバルは他人ではなく、あなた自身なのです!!

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この記事を書いた人

一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会代表理事及びJSIセールス・イノベーション研究所代表。
ケーブルテレビ業界シェアNO.1のJ:COMで、全国トップセールスとなり、部長に抜擢される。 営業第一線で活躍は勿論のこと、営業育成歴20年、どん底営業マンをトップセールスへと育成してきた多数の実績から、会社内では「営業マンの再生工場」と呼ばれる。
組織のマネージメントとして強い組織づくりも対応、定年退職と共に一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会を設立し独立。代表理事に就任。 その後、お客様のご要望より、JSIセールス・イノベーション研究所を設立して代表を兼務。 独自メソッドの「エレガントセールス®術」を開発し、質問力の力で顧客の商品・サービス成約率倍増を推進。
巷に溢れる強引なセールス術ではなく、営業が苦手な人でも、踊るようにワクワクと商品やサービスが売れる「エレガントセールス術」は特に50代以上の起業家に好評を得ている。

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