起業で大切な「種まきと収穫」の地道な法則!

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起業で大切な「種まきと収穫」の地道な法則!

起業のスタートラインに立ったあなたは、一生懸命に頑張ったのに思った結果にならなかったということはありませんか?

新しい挑戦、チャレンジだから、こんなの当然・・・

アタリマエのことなんだ・・・

と冷静沈着に落ち着いて、また次を頑張ろうという気持ちにいつもいつもなればいいのですが、

生身の人間です。落ち込むこともあるでしょう!

そんな時にご覧になっていただきたいテーマで、地道なんだけれど、起業に最も大切な「種まきと収穫」の法則について今回はお届けします。

起業を成功させるために、最も大切なこととは?

起業を成功させるために、最も大切なことは「情熱」の一言につきます!!

或いは「熱量」、「エネルギーが高い」ということです。

よくあるパターンが、起業創業期は起業をすると決断をして、当初は燃え盛る炎のように情熱が傾けられた!

しかし、一生懸命に頑張ったことに対しての結果がついてこないことが度重なると当然落ち込んでしまいます。

そして、当初の燃え盛る炎は風前の灯火と化してしまいます。

そんな時に新たなチャレンジ、新たな行動といっても正直、キツイ時がないでしょうか?

起業で「熱量」がなくなる人と保ち続けられる人の差は?

あなたはこんな点を疑問に感じられたことがないでしょうか?

あの成功している起業家の先輩は、なぜ、いつもいつも熱量、エネルギーが高いのだろう?

どうして熱量を保ち続けられるのだろう?

なぜ、起業の原動力とも言える「熱量」がなくなってしまう人と「熱量」が高いまま保ち続けられる人がいるのでしょうか?

次は、成功をしているエネルギーの高い起業家のK先輩に、失敗した時の話や「熱量」の保ち方などをお聴きしましたのでご紹介します。

成功している起業家K先輩の告白!

K先輩と知り合ったのは、私が起業創業期に起業塾に通っていたときのことです。

いつもいつもエネルギーが高くて、半端ない熱量があり、オーラを放っているような先輩で近寄るのも眩しいくらいで、私とは住む世界が違うと萎縮してしまうくらいでした。

「どうしてそんなにいつもエネルギーが高いんですか?」

と右も左もわからない時代でしたので、怖いもの知らずで質問をしてみました。

すると意外な答えが返ってきました。

「皆さん近道があると思っているけれど、実は地道な努力をすることが大切なの!

いきなり高いところへはいけない。

逆にいきなり高いところへ行くと、そのギャップで自分自身がまだ備わっていないから、潰れてしまうのよ。

要するに種まきをして花が咲き、収穫ができるのと同じ!

だから、どの種をまけばどの花が咲くのか?を一つ一つやっていくから、

うまく花が咲かない場合はいちいち落ち込む必要がなく、

そういうデータが取れたんだと思えばいいのよ。

次はどの種をまこうかなと言う感じかな。

人と比べる必要もなく、そういう自分なりの地道な努力をして、一段一段、階段を上がる感じかな。

その時にこの仕事をどうしてしたかったのか?という自分への問いかけ、

自分の志にいつも出会うことがエネルギーを高く保つことかな!」

と教えてくれました。

一見、華やかに見えるK先輩のとても地道な「種まきと収穫」のお話を聴いて、外見とのギャップに驚きました。

その時に気づいたのは、起業家は一度で覚えてもらえるような世界観をだした外見、しかし、中身は本当に地道でコツコツと努力をしているということです。

そして失敗もモノの捉え方で、「熱量」を高くキープすることが出来るんだということです。

「熱量」を保ち続ける方法

どんな仕事でも楽な仕事ってなくて、前に壁が立ちはだかったりと困難がつきものです。

仮にAという壁があり、その壁は高すぎるから避けて、Bという道に進んだとします。

しかしBという道に進んでも、そこには又、壁が立ちはだかります。

そしてBという道を避けて、Cという道に進んだとします。

しかし又、そこにも壁が立ちはだかります。

こんな風にどこまで行っても、避けていては壁が立ちはだかり堂々巡り同じステージの場所にずつと居座り続けて前に進めません。

そこで、壁を乗り越えて突破していくことが次のステージに進み、前進することにもなります。

その時に同時に手に入るものが「成長」という切符です!!

壁が立ちはだかった時に、「もう、いいや!」「もう、無理!」と自分にピリオドを打ってしまい、諦めてしまうのか、

逆に「こんなことくらいあって当然!」「次の一手を考えよう!」と前に進もうとするのか未来が雲泥の差になります。

「種まきと収穫」の地道な法則!

「熱量」を保ったまま、失敗という壁を突破するのは、「種まきと収穫」の地道な法則を使っていくと前に進めます!!

失敗をした時に、気持が倒れてしまわないように、捉え方、焦点や視点を変えることで、「熱量」を保ったままにしていられます。

そして常に仕事の原点「なぜこの仕事をしたかったのか?」という自分自身の「志」に出会うことです!

「種まきと収穫」は・・・

種をまかないことには花が咲きません。

どの種をまいたらどの花が咲くのだろう!

花が咲かなくて、失敗したときには、そういうデータが取れたと思う。

そして又、次の種をまき続け、どの花を咲かすのか?

この畑を花でいっぱいにするには、種まきをしないことには始まりません。

花が咲いたら、また次の花を咲かせるように、種まきをどんどんしていきましょう。

花を咲かせるためには、水もやり、太陽にもあて、肥料も入れたりと地道な努力が大切です。

起業とはこの「種まきと収穫」そのものです。

人生で結果として起こることは、すべてそれなりの原因があります。

望んだものが安易に手に入るなんて言うことはなくて、努力をして手に入ります。


どうしたらいい結果になるんだろう?

どんな方法だったらいいんだろう?

なぜ、こういう結果になるんだろう?

などなど、冷静に分析をして良い方法を見つけていく人こそが、どんどん進化をして、ライバルに一歩差をつけれる人です。

畑にどんな種を植えたらどんな実がなるんだろうと考え、欲しい結果に向けて、種まきと収穫を考えた行動をしていきたいですね。


何もしなければ、楽ですが、何も実りません。

自らの手で、努力をして欲しい結果をつかみ取りましょう!!

まとめ

・起業創業期に失敗続きで思うように前に進まないときには「種まきと収穫」の法則を使ってみる

・起業を成功させるために大切なことは「熱量」があるということ

・起業で「熱量」がなくなる人と保ち続けれる人の差は、失敗をした時の焦点の置き方、

 原点の「志」に出会う

・何もしなければ楽、しかし何も実らない

・自らの手で、努力をして欲しい結果をつかむ

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この記事を書いた人

一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会代表理事及びJSIセールス・イノベーション研究所代表。
ケーブルテレビ業界シェアNO.1のJ:COMで、全国トップセールスとなり、部長に抜擢される。 営業第一線で活躍は勿論のこと、営業育成歴20年、どん底営業マンをトップセールスへと育成してきた多数の実績から、会社内では「営業マンの再生工場」と呼ばれる。
組織のマネージメントとして強い組織づくりも対応、定年退職と共に一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会を設立し独立。代表理事に就任。 その後、お客様のご要望より、JSIセールス・イノベーション研究所を設立して代表を兼務。 独自メソッドの「エレガントセールス®術」を開発し、質問力の力で顧客の商品・サービス成約率倍増を推進。
巷に溢れる強引なセールス術ではなく、営業が苦手な人でも、踊るようにワクワクと商品やサービスが売れる「エレガントセールス術」は特に50代以上の起業家に好評を得ている。

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