【要注意】50代起業、距離を置くべき人3タイプ

50代で起業を考えたとき、絶対に距離を置いたほうがいい人がいます。

もし今、あなたの近くにその人がいたら、どんなに頑張っても、なぜか前に進めなくなります。

今回は、
【要注意】50代起業、距離を置くべき人3タイプを解説します!

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目次

【要注意】50代起業、距離を置くべき人3タイプ

50代からの起業の先生、グレースかおりです。

今回のテーマは、【要注意】50代起業、距離を置くべき人3タイプをお伝えしていきます。

これまで9年間、会社員から一歩踏み出す50代の方を支援してきました。
その中で何度も見てきたのが、能力があるのに止まってしまう人です。

今日はその理由のひとつ、「人間関係」について具体的にお話します。

では、行きましょう!

50代起業、距離を置くべき人3タイプ

その① 止まる人の本当の理由!

最近、本当に増えている相談があります。

先日、こんな方がいましたのでご紹介します。

58歳の男性。
会社員で、定年まであと2年です。

副業も始めていて、市場調査もしている。
でも進まない。

理由をお聞きしたところ、

妻に“本当に必要?”と言われて、急に怖くなったんです

奥様は悪気はないとのことです。
激励や応援のつもりで辛口トークのような感じとおっしゃっていました。

でも、その一言でブレーキがかかってしまったそうです。

実は、内閣府の「起業意識調査」では、起業をためらう理由の上位に、失敗への不安や家族の理解不足が入っています。

要するに、能力よりも、やったこともないことに関する「心理的安全性」が大きくなり、恐怖心が勝ってしまったということです。

50代は責任が増える世代です。
だからこそ、“言葉”の影響を強く受けます。

私はこういった人を何十人も見てきました。

その② 50代起業を静かに止める人たち!

では、ご本人は悪気はなくても、
これから起業という挑戦をしようとしている人の動きを、そっと止めてしまう人たちはどんなタイプなのか。

タイプ① 無意識に安全を守る人

大丈夫?
リスクない?

これはある意味優しさでもあります。
でも挑戦期には“不安増幅装置”になることがあります。

人は、得することよりも、失うことのほうを強く怖がる生き物です。
これを行動経済学では「損失回避」といいます。

ダニエル・カーネマンが提唱した理論で、例えば1万円得するより、1万円失う痛みのほうが強く感じます。

だから、「失敗したらどうするの?」という言葉は、実際のリスク以上に心にブレーキをかけてしまいます。

50代は背負っているものが大きい世代ですよね。
だからこそ、この“損失回避”が強く働きます。

でもこれは能力の問題ではなく、人間の脳の特性です。

だから人は安全を守る言葉を言いがちなのです。

タイプ② 行動しない評論家

私のクライアントで、資格取得を悩んでいた女性がいました。

周囲に相談したところ、「その市場はもう飽和している」「今さら遅い」と止められました。
でも、その人たちはその市場をやったことがありません。

中小企業白書を見ると、小規模起業の廃業理由の多くは「需要不足」ではなく「資金管理・戦略不足」です。

つまり、“やり方”の問題です。

挑戦していない人の言葉で止まるのは、本当にもったいないことです。

タイプ③ 優しすぎる現状維持型

このタイプの人は悪意はありません。
優しい人です。

でも、挑戦しようとしている人は影響を受けて前に進む力が削がれてしまいます。

先日、56歳の女性のクライアントがいました。

副業を始めて1年半。
少しずつ成果も出ていました。

でもご家族から
「今のままで十分じゃない?」
「無理して体壊さないでね」と言われた瞬間、力が抜けてしまったそうです。

悪気はない。
心配している。

でもそこから行動量が減ってしまいました。

どうしてか。
疑問に思いませんか?

実は、ここには心理的な理由があります。
人は「得する喜び」より「失う痛み」を強く感じるからです。

行動経済学のプロスペクト理論でも、失う恐れは得られる期待の約2倍強く感じると言われています。

だから「無理しないで」という言葉は、脳にとってとても安心できる響きになります。
特に50代は、家族・老後・健康など守るものが増えている世代です。

だからこそ、“現状維持の優しさ”に引き戻されやすくなります。

でもその安心は、よく考えてみると、未来の安心とは限りません。

では、どうすればいいのか。
人間関係を切ればいいのでしょうか。

いいえ、違います。
次のパートで、どのように付き合っていけばいいのかをお伝えします。

その③ 人間関係は「切る」のではなく「設計する」

ここからが一番大事です。
「縁を切ればいい」と言われる方がいますが、それは違います。

50代にとって、人間関係は積み上げてきた財産です。
でも未来をつくる環境は、自分で選び直せます。

私はクライアントによく「環境は“偶然”ではなく、“設計”です」と伝えています。

行動① 相談相手を分ける

まずこれです。

“未来の相談は、未来を生きている人にしていく”

先日、58歳の男性クライアントがいました。

新しい事業アイデアがありましたが、ずっと会社の同僚に相談していました。
返ってくる言葉は、「会社辞めるの?」「リスクないの?」でした。

しかし起業経験のあるメンターに相談すると、
「小さく始めればいい」
「まずテストしよう」と返ってきました。

まったく同じ相談でも、全く違う回答です。
起業経験のあるメンターの言葉に共感し、ここから行動が始まりました。

相談相手が変わると、返ってくる言葉が変わります。
返ってくる言葉が変わると、行動が変わるのです。

中小企業庁の創業支援データでも、メンターや相談環境がある人は創業準備の継続率が高い傾向があります。

だからまずは、
否定する人を切るのではなく、相談相手を用途別に分ける。

これだけで十分です。

行動② 感情を“数字”に戻す

50代は責任の世代です。
だから「失敗」という言葉に敏感です。

失敗とは具体的に何でしょうか。

いくら失う可能性があるのか。
最悪のケースは何%か。
それは本当に致命傷なのか。

このあたりですよね。

行動経済学では、人はリスクを過大評価しやすいと言われています。

つまり、想像の中で膨らませている可能性が高いのです。

私はよくこう聞きます。
「最悪どうなりますか?」

すると多くの場合、

「少し貯金が減るだけかもしれない」
「すぐ生活が崩壊するわけではない」

と冷静になります。

これだけでブレーキは半分外れます。

行動③ 接触頻度を調整する

これが一番効きます。
距離ではなく頻度です。

毎日会っている人の影響力は強くなります。

・起業を止める言葉を言う人とは接触を減らす。
・挑戦している人の情報に触れる回数を増やす。
・通勤時間に見るYouTubeを変える。
・見るSNSを変える。
・会う人を月1回に変えてみる。

人は接触回数の多い意見に引っ張られます。

これは単純接触効果というマーケティングの言葉でも知られていますね。

だから未来を変えたいなら、触れる空気を変える。
それだけでいいのです。

結局、50代起業で一番大きい差は、能力ではありません。
“空気”です。

どの空気を吸っているかなのです。

もし今止まりかけているなら、それは才能不足ではなく、吸っている空気の問題、
つまりはおかれている環境を整えることが先決かもしれません。

まとめ


いかがだったでしょうか。

もし今、「なぜか動けない」「やろうと思っているのに止まる」
そう感じているなら、能力不足ではありません。

年齢の問題でもありません。

それは吸っている空気、
つまり環境の問題かもしれません。

今日やってほしいことは一つです。
未来の相談をする相手を、一人だけ変えてみてください。

それだけで、人生は静かに動き出します。

ここで、成功哲学で有名なジム・ローンの言葉をお届けします。

環境が人をつくり、人が未来をつくります。

これは教育の現場でもよく言われることですが、起業でもまったく同じです。

50代からの挑戦は、才能よりも環境がポイントです。
環境を整えることで行動が変わります。

行動が変われば、未来は必ず変わります。

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