【50代起業】脱サラ起業　成功する人・失敗する人！

今回は、【50代起業】脱サラ起業　成功する人・失敗する人！をお伝えします。

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こんにちは、グレースかおりです。

会社員で50代に入り、会社員生活の終盤が見えてきて、次のステージとして、起業をしたいというご相談が増えてきました。

起業をしたら、誰でも簡単に稼げると思って、スゴク気楽に考えている人も本当に多くいます。

起業がしたいというよりむしろ、現在の会社員生活から卒業して、脱サラをしたい気持ちの方が勝ってしまっているんですね。

でも世の中、そんなに甘くありません！確かにずっと会社員で、毎日毎日、同じことの繰り返し～雇われの身であれば、これだけの起業ブームですので、一度はサラリーマンではなく、脱サラをして経営者になってみたいと考えても不思議ではありません。会社で縛られるのではなくて、自由の身を手にしたいと思う人も多いのではと思います。

確かに、そんな気持ち、私も長年会社員をやってきたので、わかります。私は会社員から独立をして、起業をしましたが、当初は失敗の連続でした。お陰様で、今はやっと起業も軌道に乗り、安定的に毎月収益化が出来るようになりました。

なので、自由気ままに、自分の思った通りに生きているので、又、会社員生活に戻ってくださいと言われたら、ちょっと無理かなと、考えてしまいます。

でも、信じられないかもしれませんが、起業したいというよりも、会社を辞めたい一心で、何とかなるだろうと気楽な気持ちで、殆どノープランで起業をしてしまう人も、本当に多くいます。その時の印象が、起業をしたら、誰でも簡単に稼げると思っている人が意外に多いことを感じます。

どうして、そんなことになっているのかって、今、思いましたよね！！背景にあるのが、Youtubeや、インスタグラム、Xなどの成功者のSNSを見て、切り取ったいい部分だけを鵜呑みにして信じ込んでしまうからですね。

当然ながら、ノープランで行き当たりばったりで、起業をしてしまうのです。計画がないわけですから、上手くいかず、資金が底をつきてしまい、廃業をしてしまう人も少なくありません。その時に、また勤め人に戻ればいいやと安易に考えています。ところが、戻ろうとしても、50代からの転職は中々厳しいものがあります。ココ、落とし穴ですね。

給料は脱サラ前の1/3くらいに落としたとしても、書類だけで落ちてしまうなどの過酷な転職現場もあり、簡単には次の場所が見つからないリスクもあります。

確かに50代になり、この先もずっと会社員でいられるわけもなく、悲しいかな、会社員生活の灯も段々と小さくなり、いずれ卒業をする時が来ます。卒業した後の人生も、世界第一位の長寿国、日本の平均寿命からいくと、本当に長く、お金も必要ですから、考えておくことがポイントです。

選択肢として、自分という個人に力をつけて、会社のような後ろ盾が、なくても稼ぐ力を身につけて、生きていけれる起業の選択は大賛成です。

しかし、その時には、やり方があるのです！今回は、無鉄砲にノープランで、前に進むのではなく、どうしたら起業が上手くいくのか？また、何が原因で起業が失敗してしまうのかも、両方を知っておくことで、賢い起業の選択ができるのではないかとブログを書きました。

今回もめちゃくちゃ貴重な話ですから、ぜひ、最後まで読んでくださいね。それではスタートします！！

脱サラ起業で成功する人・失敗する人！～その①

脱サラ起業で成功する人・失敗する人！～その①

フォーカスする場所を間違えるな！脱サラに焦点ではなく、起業に焦点！

あなたは10年後の自分の青写真が描けていますか？

青写真とは、将来の計画を具体的に考えるという意味ですが、実は、現在の会社を辞める、脱サラをすることばかりに焦点が当たっていないでしょうか？具体的な10年後の計画が出来ていますか？

現在の会社員だと、評価をしてもらえなくて、この先に待ち受ける、定年や定年後再雇用などの人事制度や周りの目を考えた時に、自分のプライドとして、ずっと会社にいることが、我慢ならない。そんな、すがるように会社にいる情けない思いまでして、会社にいたくない！

ココまで頑張ってきた自分の会社員生活の最終章を、「次の人生は、起業をするので」と皆に宣言をして、華々しく、飾りたい！

大丈夫、自分なら何とかなる！　

だから、起業をしてお金を儲けて、皆を見返して成功したい。起業での収入は今の給料以上～！

とまぁ、焦点になっていることは、脱サラをすること、カッコよく会社員生活を終わりたいというところになってしまっている人が多くいます。

それで、ご相談に来られた人に、今の年収以上の起業は、どんなことをやりたいのですか？と聞くと、さてどうしたものか？？？？のハテナマークの人が多いわけです。

脱サラ起業で成功する人のパターンは、何だかんだ言っても、サラリーマンというのは、会社という組織に守られながら、指示を受けたことをしっかりと遂行することで、毎月お給料が出て、会社員生活は安泰という事を良く知っています。

その上で、起業では何のブランドもない一人の個人で稼ぐことになるので、難易度が高いという事を理解できています。そのために、起業の成功には、時間がかかるので、起業準備を50代の会社員時代から始めていることです。

誰にも頼らず、自分の力だけで稼いでいけれるように起業の準備をコツコツと始めている状態です。最終目的は、今の会社員の給料以上の金額を稼げる実力をつけるまでは、会社を辞めないという冷静さを持ち合わせています。

一方、失敗してしまうパターンは、自分は他の人とは違う、特別な存在と、自分の力を過信してしまい、自分だったら何とかなると、早々に起業準備もしないまま、脱サラをしてしまう人です。

脱サラをしても、しばらくは失業保険もあるし、退職金もあるし、何とかなる、上手くいくだろうと、どんぶり勘定で突っ走ってしまう人です。すると、起業の準備をしていないわけですから、思ったように進まないわけです。

ココで初めて、起業に焦点をあてていくわけですから、焦る気持ちと無計画な起業の為に、直ぐに儲かりますよ系の甘い誘惑にひかかってしまいます。

そんな甘い誘惑の起業でうまくいくのならば、世の中の皆さんが大金持ちになっています。でも実際の世の中はどうでしょうか？そんなことはないですよね。

脱サラ起業で成功する人・失敗する人！～その②

脱サラ起業で成功する人・失敗する人！～その②

自己管理が出来ない人！

えっ！私自己管理はできていますけど…

なんて声が聞こえてきそうですね。実は、起業に必要な自己管理の中には、時間管理能力・セルフマネージメント能力・リスク管理能力があります。

一つ一つ、詳しく解説していきますね。

時間管理能力

まずは「時間管理能力」ですが、起業って計画を立てない事には、前に進みませんよね。

忙しい毎日の中で、如何に起業の準備に時間を割いて、前に進めれることができるのかというのは、時間をどう使うのか？にかかってきます。成功するパターンは、起業の道筋を理解していて、計画をします。

次に行動管理に落とし込むために、この時間に起業の何をするのかを、タスク管理して着実に完了させていくことができる人です。つまり、時間に意味を持たせている人といえます。

一方、失敗してしまうパターンは、「次に何をするのかわからない」という人。

つまり無駄な時間の定義とも言えますが、計画をしていない、何をやっていいのかわからないので、ダラダラと意味もなく時間が過ぎてしまうのです。

その挙句、起業中心の生活にしていかないと、起業は前に進みませんが、今までの生活スタイルを変えないで、趣味や好きな事を目いっぱいやっていたら、起業に割く時間は殆どないような状態。それでいて、口では、短期間で起業を成功させると言って、空想の世界に生きているような、言行不一致の人です。

セルフマネージメント能力

次に、セルフマネージメント能力ですが、これはどういう意味かと言うと、自分自身の感情や行動を管理する能力の事です。

起業の作業や企画などをして実行をする時に、ジャッジする人は商品を売る対象者のお客さまです。思うとおりに行かないことが多いわけですね。

例えば、SNSを頑張って毎日投稿をしていたとします。

起業で大切な事は、質を上げていきたかったら、先ずは量をこなすことに始まります。
ＳＮＳなどで、会社員とは違い無名の自分を知ってもらうには、ＳＮＳなどで情報発信は必須です。
ＳＮＳで情報発信をしても、最初は何の反応もしてくれないとか、フォロワーが増えないとか、リストが増えないなどのいろいろと不安になる要素があります。

成功するパターンは、お客さまの反応に一喜一憂せずに、自分の感情をコントロールしてやる気を失わず、視点を自分ではなく、課題に重きを置いています。

なぜ、お客さまは反応をしてくれないんだろう、上手くいっている他の起業家はどんな投稿をしているんだろうと、リサーチが始まります。自分の投稿との違いを分析して、課題を見つけます。
感情に左右されず、行動が安定しています。自分なりに、日々改善を続けて、毎日、前に進むので、そのうちに習慣化となり、リズムを手に入れます。

一方、失敗するパターンは、お客さまの反応にいちいち落ち込んでしまい、自分の感情をコントロールできなくなり、やる気を失ってしまいます。それで、投稿しなくなったり、間を開けたりと、気まぐれ投稿になってしまうのです。

お客さまも、そんな起業家の姿勢をよく見ていて、継続ができないと、あまり信頼できそうもないなとなるわけです。また、リサーチや分析も、積極的に自らしようとはせず、依存性が高い為に、聴ける人がいたら、人に頼ろうとしてしまう傾向もあります。

こうなると、起業家としてとても必要なスキルであるリサーチ能力や分析力も養われないので、いつまで経っても同じ居場所で停滞することになります。

リスク管理能力

次に「リスク管理能力」というのは、新しい挑戦をする起業は、リスクが伴います。そうは言っても、50代以上で起業をする場合は、リスクは最小化したいところです。

起業のリスクはいくつかありますが、今回はほんの一例にはなりますが、具体的にお伝えをしていきますね。

起業のリスクで、一番の痛手は、事業がもう、回らなくなってしまう、資金のリスクですよね。　

起業は会社員のように、毎月決まった給料が入ってくるのとは違い、軌道に乗るまではとても不安定です。儲かっていても、手元にキャッシュがなくなってしまうと、経費の支払いが滞り、黒字倒産なんていう事も起こる場合もあります。

できるだけ、支出を抑えて、固定費を削り、売上から経費を差し引いた、利益が出るように事業を展開していかないと前には進みませんよね。

成功する起業家のパターンは、適切な資金管理をして、資金不足などのリスクを軽減するために、予め資金を準備して見通しを立てています。

起業の企画が成功するばかりとは言えませんので、失敗をした時でも立て直しが出来るように、しばらくの間、食べていけれるように資金を準備しておくなどの綿密さが必要です。

一方、失敗する起業家のパターンは、プライドが邪魔をして、地代家賃の発生するようなオフィスとか見た目印象ばかりを気にして、支出の多くなる固定費をかけ過ぎてしまったり、収益化の目処がつけられない人です。

この背景には、起業経営の知識不足や行き当たりばったりの目の前のハエばかりを追う経営をしていることにあります。

脱サラ起業で成功する人・失敗する人！～その③

脱サラ起業で成功する人・失敗する人！～その③

継続的な努力が出来ない人！

起業で成功する人の特徴は、粘り強く、諦めないで、やり抜く力が強い人と言えます。起業には、時間がとてもかかる作業も沢山あります。その為にも継続的な努力や忍耐が必要になってきます。

会社のように長年の企業努力でブランドが確立されているのと違い、一人で起業をしている場合は無名であり、誰も知らない、認知されていない状態なんです。

知ってもらうために、自分の考えや起業にかける想いや志、対象のお客様に有益なコンテンツなどの情報発信が必要になります。

情報発信も狂気的なくらいの発信量をしないと浸透していきませんファンになってもらわない事には、始まらないし、事業が前に進みません。

例えば、ＳＮＳなどの情報発信は、できたら毎日投稿、ブログやYoutubeなどは規則性を持たせた定期的が、アルゴリズム的にも望ましいわけです。

成功する起業家のパターンは、情報発信を自分なりのやり方を取り入れて、リズムを作りながら、毎日投稿できるように継続的な努力をしていきます。もはや、空気を吸うように、単調な作業であってもやり切っていきます。

失敗する起業家のパターンは、出来ない理由を並べては、行動が伴いません。当然、市場に浸透していきませんから、時間ばかりがかかる割には、お客さまに知ってもらえませんから、事業が停滞してしまいます。

という事は、成功する為には、困難に立ち向かう意欲が必要になってきます。

一方、失敗する人は挫折しやすい傾向があります。

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50代以上での、脱サラ起業の成功には、会社を辞めることに焦点をあてるのではなくて、少し冷静になりましょう。

今の会社員生活を見るのではなく10年後を見通して、決して焦らない事です。

「短気は損気！」という諺がありますが、短期を起こすと、結局は自分が損をしてしまいます。一時の感情に駆られて行動をしたり、結論を急いでは良くないのですね。思慮深いという言葉がありますが、よく考えて、現状を把握しながら、前に進みましょう。

その時に、サポートになるのが、実際に起業をして前に進んでいる現在進行形の人に相談をすると加速していきます。間違ってはいけないのが、起業を知らない人に相談をしない事です。

なぜならば、起業をしたことがない人は、起業をやっていないので、当然なのですが、わからない訳ですから、求めてもアドバイスができないからです。

実は、準備をしないで、起業をすると99％失敗をしてしまいます。

成功の為には、しっかりと計画を立てて、準備をしていきましょう。無計画は失敗を計画しています。