商品が売れる人・売れない人!売れない人に共通する3つの理由
毎日毎日頑張っているのに、なぜか商品やサービスが売れない起業家と、一方で似たような商品やサービスを扱っている起業家なのに、売れている人!!この差は何処にあるのでしょうか?
頑張っているのに商品やサービスが売れなかったら、この先とても不安になりますし、事業の継続も厳しいものになってしまいます。
経営者の悩みの第一位は「販売不振」ですので、この悩みは深刻です。
頑張って商品や・サービスを開発して、拡販もしたつもりなのに、なぜか?売れない、閑古鳥が鳴いているような状態・・・
そこには、売れない人に共通する3つの理由がありますので、当てはまっていないかどうかを確認されてください。そして残念ながら、当てはまっていたら、対処する方法も解説して参ります。
商品・サービスが売れない人に共通する3つの理由!
商品・サービスが売れない起業家に共通する理由を、結論からお伝えしていきますね。
その1:お客さまに情報が届いていない
その2:お客さまを囲い込んでいない
その3:商品やサービスのコンテンツが魅力的ではない
この3つの理由が売れない起業家が、ご自身では気が付かずに、よくやっている点であり、理解できていない点になります。
売れない人がやっている各々の理由を一つ一つ解説をして、対処方法をお伝えしていきますね。
その1:お客さまに情報が届いていない!
いくらいい商品やサービスがあったとしても、届いて欲しいお客さまが知らなかったら買うことができません。
この当然すぎることがわかっていない起業家がとても多いわけです。
人って他人のことはよくわかるのですが、自分のことになると見えなくなってしまうことが多々あります。客観的な目を持つことも起業家には大切な視点です。
起業家によくあるのが、商品やサービスを開発するのにとても苦労をして、時間と労力を使ったので、自己満足の世界に陥ってしまい、「こんないい商品やサービスならば、絶対にお客さまが振り向いてくれて、買ってくれるに違いない!」と思ってしまうことです。
いい商品やサービスであったとしても、両輪で広げていくことをしなければ浸透していきません。
その比率は、商品づくりが「2」だったとしたら、広げることは「8」くらいになります。
ものすごく苦労をして商品やサービスを作ったとしても、その4倍の労力やエネルギーが必要になります。
起業家は効率よくいく必要があるなと感じられると思います。
なぜ、よく似た商品やサービスを提供しているあの人は売れているのに、私は売れないんだ!!なんて人と比較している場合ではありません。そんな時間があったら、広げることをしていきましょう。人はうまくいかないと、どうしても人と比較してしまいがちですが、何のメリットもありません。「他人の芝生はよく見える」ということです。
その2:お客さまを囲い込んでいない!
そもそもあなたの商品やサービスをお届けしたいお客さまを囲い込んでいないということがあげられます。
ご自身の商品やサービスをお届けしたい対象となるお客様がいるはずです。
つまりこの画像の池の鯉のように、お届けしたいお客さまを一定の場所に確保しておくことが必要です。違う言葉で言えば、「リスト」を取るということです。
お届けしたいお客さまに、あなたが主導となり、いつでもどこでも情報提供ができるようにしておくための囲い込みとしては、「メールマガジン」とか「LINE公式」などがあげられます。
なぜリストを取るのか?と言えば、今すぐにあなたの商品やサービスを買いたいよ!というお客さまは数が少ない場合があります。「見込み客」とも言いますが、多少興味はあっても、そのタイミングはお客さまによりそれぞれ違います。
囲い込んだお客さまに、あなたの商品やサービスの価値をお届けする情報提供をコンスタントにしていくことが大事です。
他の商品とどう違うのか?利点やメリットもお伝えしていくことが大切です。お客さまの悩みをどう解決してくれるのか?などもお伝えが必要です。
こんなに似たような商品やサービスがある中であなたの商品やサービスを選んでもらうためには、囲い込んでから、ある程度お客様を教育することが大切なのです。
そして「見込み度」をあげていくことです。買ってくれるタイミングを誘導していくことです。
もう一つ大切な事が、起業家のあなた自身の人間性をわかっていただく情報をお届けすることも必要です。
あなた自身の世界観をお届けすることを忘れないようにしてください。
なぜならば、お客さまはファン意識があって、同じ商品やサービスでも自分の好きな人から買いたいと思うものです。
なぜトップセールスは、キャラが濃いのか?と言えば、自分だけの世界観を作りお客様にファンになってもらおうと努力をしているからなのです。
その3:商品やサービスのコンテンツが魅力的ではない
商品やサービスを作り、広げるという拡販作業もしっかりとやり、やっとの思いでお客さまが商品やサービスを検討してくれることになった・・・
しかし、ここでもう一つ落とし穴があります。
商品やサービスのコンテンツをお客さまが、見た時に全然魅力を感じないとしたら、当たり前のことですが欲しくありませんから、お金を出してまで買おうとは思いません。
つまり売れないということになります!
要するに「砂漠で砂を売るな」ということです。
あなただけの、あなたにしかない、「売るもの」を創りましょう。
砂漠で砂を売るようなことをしても、人は共感してくれません。
砂漠で欲しいものは「水」ですよね。
目の前のお客さまが欲しいものは何なのか?
目の前のお客さまが悩んでいることは何か?
目の前のお客様の課題は何なのか?
これは売れる商品創りや商品探しのみならず、キャッチコピーやコンセプトにも同じことが言えます。
欲しいモノを欲しい時に欲しい人の目の前に「ポンッ」と置いてあげることができれば、成果は必ずついてきます!
まとめ
【売れる人・売れない人!売れない人に共通する3つの理由!のまとめ】
その1:お客さまに情報が届いていない
いくらいい商品やサービスがあったとしても、届いて欲しいお客さまが知らなかったら買うことができない。
対処方法は、商品づくりが「2」だったとしたら、広げることは「8」くらいの比率で広げる作業も両輪で対応していく。
その2:お客さまを囲い込んでいない
お届けしたいお客さまのリストを取っていく。
いつでもどこでも情報提供ができるようにしておくための囲い込みとしては、「メールマガジン」とか「LINE公式」が主流。
その3:商品やサービスのコンテンツが魅力的ではない
砂漠で砂を売るようなことをしても、人は共感してくれません。
あなただけの、あなたにしかない、「売るもの」を創りましょう。欲しいモノを欲しい時に欲しい人の目の前に「ポンッ」と置いてあげることができれば成果はついてくる。