【50代は転換期】起業で、人生どん底から這い上がる人！

【50代は転換期】起業で、人生どん底から這い上がる人の特徴を詳しく解説します！

では行きましょう！

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人生のどん底から、50代からでも起業で這い上がる事ってできるの？

50代からの起業の先生、グレースかおりです。

人生はどんな人でも山あり、谷ありです。

人生に行き詰まり、何とか変えたい、何とか這い上がりたいと思っても、時には、息をするのもやっとなんていう状態のどん底にいる状態の場合もあるかと思います。辛い時に抜け出す道が見えない時もあるかと思います。

でも一方で、同じように辛い困難や逆境を、抜け出して前に進められる人もいます。そんな人達は、何をどう考えて前に進んで行ったのでしょうか？

今回はそんな人生のどん底の状態から、起業で巻き返しを図り、人生大逆転をした人達の特徴を解説していきたいと思います。

この記事を最後まで読んでいただけますと、現在どん底にいたとしても、そこから這い上がっていく人たちの特徴が分かり、同じような思考や行動パターンに近づくことで、巻き返しを図る事が出来ると思います。

自分に諦めないで行きましょう！

現在、起業して成功者と言われている人は、1度や2度はどん底を味わっている人たちです。生きている限り、困難や逆境ってつきものですよね。

何も失敗をしなくて、順風満帆（じゅんぷうまんぱん）に進んできたのか？と言えば、決してそんなことはないです。そういう人たちってどういう特徴があったのでしょうか？

今回はこちらの3つのテーマをご紹介します。

～起業で、人生どん底から這い上がる人～
1）自己効力感を持っている！
2）強い意志力と忍耐力を持っている！
3）完璧主義を捨てられる人！

では、順番に解説をしていきますね。

起業で、人生どん底から這い上がる人

その①～自己効力感を持っている！

起業で、人生どん底から這い上がる人～その①～自己効力感を持っている！

これ、どういうこと？

と今、思いませんでしたか？

自己効力感って、聴きなれない言葉だなと思っている人もいるかもしれませんね。
簡単に言うと、「自分ならできる」「きっとうまくいく」「自分は乗り越えられる」と思う感覚の事です。

例えば、達成したい目標があったとすると、その時に自分はそれを達成するための能力を持っていると認識する力のことですね。

例えば、松下幸之助は、パナソニック、旧：松下電器産業の創業者であり「経営の神様」と言われていることは、皆さんご存知ですよね。戦後の日本を代表する実業家の一人で、一代で世界企業を築いた人です。

彼は若いころから数々の挫折や困難を経験しているわけです。4歳の時に父親が、米相場で失敗をしてしまい、先祖伝来の土地も家も手放すことになります。それで、まだ9歳の時に一人で、大阪へ丁稚奉公に出るわけです。

しかし、そこも3ケ月で閉店になってしまいます。普通だったら、どうして自分ばかりにこんな事が降りかかるのか？と運命を恨んでしまいそうですね。

時は流れ、若いころから挫折や困難の連続、紆余曲折、やっとうまくいき始めたと思ったら、今度は「肺尖（ハイゼン）カタル」と言って、肺結核の初期症状の病にかかってしまいます。もう、本当に次から次に困難の連続ですよね。そんな貧困と困難な中で、起業をするわけですね。

当初は失敗も経験しますが、粘り強さと独自の経営哲学で、事業が拡大していき、成功していったわけです。どうしてこんなにも、人生どん底の辛い逆境の中で、這い上がって、前に進めたのか？と言えば、この自分を信じる力である、「自己効力感」を持っていたからだと思うのです。「自分ならできる」「きっとうまくいく」「自分は乗り越えられる」と思える力ですね。

普通だったら、これだけの次から次に来る困難や逆境があれば、自分の不遇を愚痴ったり、不運を人に話したりすると思うんです。しかし彼は、自分の不遇を愚痴ったり、不運を人に話したところで、何の意味もないことも知っていたと思います。

生きるために、とにかくやるしかない！と、決して歩みを止めなかったのですね。逆境の中でも、ここから何を学べるのかに目を向けていたと思います。

人生のどん底からの起業って、不確かな道のりですが、この「自己効力感」を持っていれば途中で諦めずに前進することができます。

ここで、松下幸之助の名言をご紹介しますね。

万策尽きたと思うな。自ら断崖絶壁の淵にたて。その時はじめて新たなる風は必ず吹く

その②～強い意志力と忍耐力を持っている！

起業で、人生どん底から這い上がる人～その②～強い意志力と忍耐力を持っている！

世の中、人生って楽なもんじゃない事は、50代以上のあなたは、もう嫌という程、理解できていると思います。

今現在のご自身の状況って、全部、自分で過去に選択をして決断して、行動をした結果なんですよね。環境のせい、人のせいにしたところで、何も変わらないわけです。

自分の道は、自分で切り開かない限り、どうにもならないわけです。失敗をして、挫折をして、人生のどん底にいたら、殆どの人は自信を無くしてしまいます。　やる気もなくなってしまいます。

その時に、どん底から這い上がることができる人と、落ちていく人と両極端です。この時に、這い上がる事が出来る人には、困難に打ち勝つための、強い意志力と共に、我慢強く、粘り強く前に進む忍耐力も兼ね備えています。

その中には、困難な状況というのは、何か問題や課題が発生している状態です。なので、この問題や課題を、逃げないで、打ち勝つために、強い意志力と我慢強く、粘り強く、出来るまで前に進もうとする忍耐力で突破しようとします。

例えば、政治の世界の話にはなりますが、「人民の、人民による、人民のための政治」で有名な第16代アメリカ合衆国大統領の「エイブラハム・リンカーン」についてご紹介しますね。

彼は、幼くして母を亡くしてしまい、小学校は9ケ月しか通えなかったんですね。19歳で姉が他界し、26歳で婚約者が他界。　雑貨店も経営しますが、倒産。借金を抱えてしまい17年間も返済の日々がありました。

政治家の道を志しますが、7回も落選します。　40歳の時に長男が他界、53歳の時に三男が他界。まさに、人生のどん底、苦難の連続でした。

でも挫折しなかった闘志を持っており、まさしく「英雄」ですね。人生どん底から這い上がる、強い意志力と我慢強い、忍耐力を持っている人と言えます。

ここで、エイブラハム・リンカーンの名言をご紹介します。

君の決心が本当に固いものなら、もうすでに希望の半分は実現している。夢を実現させるのだという強い決意こそが、何にもまして重要であることを決して忘れてはならない。

その③～完璧主義を捨てられる人！

起業で、人生どん底から這い上がる人～その③～完璧主義を捨てられる人！

50代から時間の流れがとても速くなったと言われる方が、とても多いです。現に、年々、一年が早くなってきているように感じないでしょうか？

あれっ、今年って始まったばかりと思ったら、もう年末かぁ～なんてね！！

という事は、うかうかして、ぼぉ～っとしていると、10年なんてあっという間のような気もします。いろんなことや他人の目に気を取られ過ぎて、「こうあらねばいけない」という妙なプライドがあると、動き出せず、何もできないまま、年数だけが過ぎていってしまいます。

要らないもの、余計なものは捨てて、本当に自分にとっての大切なものに時間を使っていきましょう！

その時に足を引っ張る事が、「こうあらねばいけない」という完璧主義です。起業は、挑戦を続けているので、次々に壁があり、最初は、上手く前に進めないものです。失敗だらけ、道に転んでばかり、時にはカッコ悪いし、恥もかくし、穴があったら入りたいようなことも多々あります。

でもこれって、実は挑戦を続けているからなんですね。そんな失敗やどん底から這い上がる時に必要な事が、完璧主義を捨てることです。

なぜならば、完璧主義だと、上手くいかない事があると自己否定に走ってしまいます。「自分てダメだな」とか、「こんな事もできないのか？」「情けないな」なんて自分で自分を責めてしまう思考になってしまいます。

そうなると、起業の次々に訪れる挑戦が、失敗を恐れるあまりに、行動が停止してしまいます。すると結果も出ません。　最初から完璧にしようとするからなんですね。

捉え方を変えて、失敗をしたのは挑戦をした証、ココから何が学べたか？

次はどういう風に改善をして前に進もうか？

と、完璧主義ではなく、行動をした自分を評価するのです。

完璧にできてない自分を見て、人は笑うかもしれませんよね。そんな時は「とてもカッコ悪いですよね。笑いたかったら、どうぞ、笑ってください」と開き直ってみましょう。

人の人生を生きているわけではないのです。自分の人生を生きているのです。人の目なんて気にすることはないのです。自分の生きたいように、生きた方が後悔はないですね。

失敗の連続から、最終的にどんどんと上手くできるようにしていけばいいのです。そのプロセスの過程は、完璧主義は捨てましょう！それよりも、一歩踏み出すことが、起業で成功を掴みます。

ここで、ウォルト・ディズニーの名言をお届けします。

失敗したからって何なのだ？失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないか