50代で早期退職はチャンスか、罠か? 早期退職後の起業で分かっておきたい3つのポイントを詳しく解説します!
大企業に勤めた人でも、辞めたらただの人になります!!
会社より早期退職の募集、50代のあなたは乗りますか?あるいは、今のままで現状維持ですか?
会社員でずっと雇われてきて、いきなりの早期退職というのは、海に例えるならば、今まで、なだらかな波の内海にいて、それほど危険もなくのんびりと過ごしていたのに、いきなり大海の外海にポ~ンと放たれるのに似ています。ともすると、内海に慣れているので、大海の外海に放たれたら、ウカウカすると、ドボーンと溺れてしまい、はい上がってこれなくなります!!
勢いで飛びついて、会社を早期退職した後に、「こんなはずじゃなかったのに~」と後悔をして人生を失敗してしまう人も後を絶ちません。冷静な判断が必要です。一時の感情に流されてはいけません。
そんなわけで、今回は50代で早期退職後、起業はあり?なし?というテーマでお届けをします。
50代で早期退職はチャンスか、罠か?早期退職後の起業で分かっておきたい3つのポイントを詳しく解説していきますね。では行きましょう!
★Youtubeはこちらからどうぞ
↓ ↓ ↓
【知らなきゃ損】50代で早期退職後、起業はあり?なし?
50代からの起業の先生、グレースかおりです。
今や大企業から中手企業まで、重たい人件費の削減という意味合いもあり、あちこちの会社で、早期退職の募集がありますね。その対象となっている世代が、ナント50代以降なんです。挙句の果て、高給取りで、知恵を出さない、働かないおじさんなんて言われる始末です。
そんなことを言われてまで、働く環境も変わった、50代の会社員は、何か釈然としない、モヤモヤ感が満載な状態です。そんな時に、会社側からは、相当な上乗せをしたプレミアムの割増退職金まで付けて、早期退職の募集を募るわけです。
この早期退職制度を使って、起業でもしようかな?と考えている人も少なくないでしょう。窮屈な会社にいるよりも、早期退職で、自由に暮らすことを考える人が少なくないのも、分かるような気もします。
しかし早期退職のその後で起業をして、失敗するケースもいくつかあります。想定される事を理解した上で、ポイントを掴んで、計画的に前に進むことが得策です。是非最後まで読んでくださいね。
この記事では、こちらの3つのテーマをご紹介します。
~50代で早期退職後、起業はあり?なし?~
1)早期退職というリストラ策
2)自分で稼げる力を身につける
3)低リスク起業からスタートする
では、順番に解説をしていきますね。
50代で早期退職後、起業はあり?なし?
その①~早期退職というリストラ策
50代で早期退職後、起業はあり?なし?~その①~早期退職というリストラ策
なぜ会社が割り増し退職金まで付けて、名だたる大企業も早期退職を募るのか?という経営者側の視点も知っておく必要があります。
2013年4月から施行(しこう)された「高年齢者雇用安定法」というのがあります。当時は、定年を定める場合の最低年齢を60歳として、それ以降も65歳までは雇うようにと会社に義務付けられていたわけなんです。つまり、雇い続けなさいねという事ですね。
それが更に2021年4月に改正されて、「70歳までの就業機会確保の努力義務」が課せられたわけです。会社側から見たら、老人になっても雇い続けなさいと言われているようなものなのです。 要するに経営者は雇用するリスクが山のように増えてしまったんです。
本当は給料も年配の人と比べたら、安くて済み、よく働いてくれる年齢の若い人を雇った方が効率よいのに、高給取りの働かないおじさんたちが、社内に滞留をしてしまうわけです。
そして更に、定年が伸びるとしたら、会社にとっては目の上の「たんこぶ」状態です。しかし、日本の民法上も会社は一方的に社員を解雇することは難しいんですね。
だったら、会社側は、割り増し退職金をつけてでも、早く辞めてもらいたいわけです。70歳まで雇い続けるよりも、プレミアムな割り増し退職金を積んででも退職をしてもらった方が、得と判断をしているのです。
そんな状況の中で、段々と働く環境が変わり、モヤモヤして辞めたいと思っている50代会社員は、美味しい上乗せの退職金を積まれたら、理性を失って飛びついてしまいますね。
しかし、50代前後の会社員の人が、割り増し退職金を積まれて辞めて、次の転職をしていくことは本当に得なのか?と言えば、現実は、殆どの人が50代の転職市場の厳しさにぶつかります。
そんなわけで、50代からの会社員の中には、もやもやした気持ちの中で、会社に、ずっと、しがみつくよりも、転職も厳しいのであれば、この際、自分の好きなように生きたいと起業家になる道を選ぶ人が増えてきたのです。
それでは起業はそんなに簡単なのか?ということです。全くの実力社会です。助けてくれる上司もいなければ、自分一人の力で、荒波を乗り越えていく世界です。
でも楽しいのですが、なぜ?と感じますよね。それは、自分の決めたことができるからなんです。キツイ部分も勿論ありますが、それ以上にやりがいのある世界が起業の世界です。では次は、会社員と起業の兼ね合いについてのお話をします。
その②~自分で稼げる力を身につける
50代で早期退職後、起業はあり?なし?~その②~自分で稼げる力を身につける
大企業に勤めている会社員の人が特にそうなんですが、自分の力を過信しすぎる傾向があります。起業を簡単に考えてしまい、何とかなるでしょと考えて独立をしてしまうのです。
起業をした時に、大企業に勤めていたというプライドと理論が邪魔をしてしまい、起業という荒波を生き残っていけないんです。今までは、大企業の名前で、仕事が取れていた部分があるのに、過信しすぎてしまい、自分の力のみで仕事に繋がったと勘違いをしているんですね。自分は特別な存在、起業も軽い軽いというノリで、簡単に考えてしまって、起業をすると大失敗の巻になります。
起業は学歴もどこに勤めていたなども、関係ありません。全くの実力の世界、自分の腕にかかっています。ものすごく泥臭い世界で、やることやって、地味で地道な世界です。誰も助けてくれません。 すべて自分の責任になります。
会社員ではうまくいってたとしても、起業の世界では、一兵卒、0ベースからのスタートです。一からの積み上げ作業です。
会社の後ろ盾もなく、何のブランドもなく、自分と言う個人の力だけで、ゼロベースから先に進むのですから、簡単ではないと分かりますよね。
起業とは商売をすることですから、自分で稼げる力と能力のある状態になった時に起業をするのがいいのです。会社員のように労働をしたら月末に給料や年に2回ボーナスが出るのとは違うのです。
要するに、何が言いたいのかと言えば、会社員と起業家では、働き方が違います。
直ぐには起業は前に進みませんから、起業準備期間が必要です。
起業で稼げる能力を作るまでは、起業初期段階は非常に不安定であり、安定的な収入源の確保が難しいので、その間どうするかまで考えておく必要があります。
ということで多いのが、会社に行きながら、起業家としての自分に実力をつける為に、起業準備期間は会社員として、併用をして収入源を途切らさない、賢い選択をされる人も多いです。
では、起業準備期間は何をするのか?と言えば、起業の知識がないわけですから、徹底的に学んで知識をアップデートさせて、行動をして、試行錯誤をしていきます。そして、自分なりの起業のコツを掴んでいくわけです。
その③~低リスク起業からスタートする
50代で早期退職後、起業はあり?なし?~その③~低リスク起業からスタートする
50代から起業をしたい人は、20代、30代の頃より事情も大きく変わっているんではないでしょうか?
例えば、お子さんも独立されていたり、貯金もあったりと、そんな中での起業って、20〜30代の頃のように、借金をしてでも大きく賭けに出る起業なんて言う事は少ないんじゃないかと思うんです。
要するに、50代からの起業は、リスクを取って大きく稼ぐというよりも、安全確実に商売をしたい、社会とつながっていたい、お役に立てて喜ばれて、生き甲斐にもしたいなんて考える人も多いと思います。
しかし、元会社の人たちに笑われるようなカッコ悪い起業はしたくないと、起業家としての実力以上の形から入ることをする人が、結構多いのです。
どうしてって?、今思いましたよね。
原因としては、比べる対象が、勤めていた大企業と比較をしてしまうからです。起業をしたら、人を雇わないと社長とは言えないと、まだ収益化もできていない段階から、従業員を雇ってしまうパターン。
絶対に最初から人を雇ってはいけません。また立派な事務所が必要と固定費になるものも、どんどんお金が出ていってしまいます。今は登記ができる、シェアオフィスやバーチャルオフィスというのもありますから、活用するのも経費削減できます。
起業当初は、直ぐには収入が無い段階ですから、出来る限り出費は減らしていかないといけないのです。どれだけ固定費をかけずに運営するのかがポイントになります。出費を減らして、無駄をなくす習慣づけを経営者としてはむしろするべきです。
ある程度の収益化の仕組みが回るようになるまでは、一人で何でもやるつもりで、頑張ってきた人が成功をしているように感じます。
但し、人間にはどうしても苦手とすることや、効率があまりにも悪いことまで、すべて一人でというのも起業が回らないので、外部のアウトソーシングへの依頼もありです。
要するに、必要以上に、自分の見栄を張らないことです。どこみて仕事してんの?ということです。見るべきは、商売の中心にいる、対象のお客様です。
会社員時代は、仕事で失敗をしても、営業成績が悪かったとしても、会社から毎月お給料と年に2回のボーナスが出ていました。
しかし、起業をしたら、誰も給料はくれませんし、自分で稼いでいかないと前に進みません。自分の責任で、全てのことが決まるのです。ある意味、責任重大ですが、ある意味、こんな面白い仕事はありません。
会社員を長くしている人は、非常に起業が向いています。なぜかと言うと、一通りのビジネスの考え方やスキルが身についているからです。
例えば、対外的なお客さまとの接し方や、長年の会社員生活での生きるすべの能力の高さ、組織の中での人間関係と立ち振る舞い方、事務処理などが既に出来ているので、起業のビジネスを始める土台は出来ています。ココは強みです。
まとめ
自分の未来を変えていこうと思うのであれば、行動の先に結果があります。早期退職という言葉に踊らされないで、手堅く、未来のビジョンを描きながら今すぐ、行動の第一歩を踏み出しましょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は、50代で早期退職後、起業はあり?なし?というお話をしました。
1)早期退職というリストラ策
2)自分で稼げる力を身につける
3)低リスク起業からスタートする
でした。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
グレースかおりの公式LINEでは、私の本業である、自宅でパソコン1台で出来る起業方法のノウハウを無料で配信しています。
あなたの経験を活かして、仕事にしてパソコン1台あれば、何処にいても収益になる新しい働き方を手に入れたいと思っているのであれば、是非今のうちに私のLINE公式に登録をして、次回の無料ノウハウの配信をお待ちください。
こちらの公式LINEでは、起業を絶対に成功させたい、お客さまに笑顔をお届けしたいと考えている50代からの起業家さんに
💖エレガントな中でも、お客さまから選ばれる集客!
💖営業未経験の主婦が全国1位の売り上げを叩き出したエレガントに買っていただけるコツ!
などのノウハウを無料でプレゼント中♪
無料でも有料級のノウハウを配信していきますので是非、楽しみにお待ちください。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇