なぜ、人生100年時代に起業がいいのか?本当に自分にできるのか?
社会情勢の不安・感染症・大企業の早期リストラなど、現代は目まぐるしく変化をしていますね。そんな中で人生も長くなり、「人生100年時代」なんて言われています。日本は65歳以上の人口の割合が全人口の21%にも及ぶ超・超・超高齢者社会に突入をした世界で最初の国なんですよ~!
私は昭和の生まれなので、終身雇用の真っ只中の時代、専業主婦が多く、それこそ働く女性も少ない時代でした。自分が生きている間にこんなに世の中が移り変わり、社会の変化や考え方まで、180度変わる世の中になるなんて、思いもしませんでした。
「人生100年時代」に突入をして、会社員を終了した後にもあと一人生があるわけです。そこをどう生きていくのか?言葉を変えれば、どううまく世渡りをしていったらいいのか?正直とても元気で、若いのですよ~!年齢を増しての労働型の働き方はとても体力的にキツイと思います。
私も選びましたが、「起業」という選択肢もあります。自分のやってきた経験が活きる仕事です。何の資格もない自分に起業なんて本当にできるの?~~こんなところを今回は解説していきたいと思います。
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なぜ、会社員から独立をして「起業」をしたのか?
まず最初に、身近なところで私の事例からお話をします。私は昭和の生まれなので、終身雇用の真っ只中の時代、専業主婦が多く、それこそ働く女性も少ない時代でした。そんな時代の中で、私は子育てに一段落をした時に、周りを見れば、時代はどんどん流れておりました。
田舎で暮らしていた母親が急に具合が悪くなり、同居が始まりました。介護と子育て、家のローン、子供の学費などもあり、自分で何とかしなきゃ、何ともならないな~~と考えて、外で働くことにしました。
再就職先として選んだ通信業の会社に入社した当時は、こんな風に考えていました。頑張って、定年まで滞りなく勤めて、後はのんびりと好きなところに行ったり、余生を楽しみたいななんて思っていました。
ところがどんどん時代が流れていることに気づきもせず、寿命もすごく伸びて「人生100年時代」にもなっていました。「おいおい!!」という、その時代に生きていながら、時代の速さについていけないほど、世の中は変化をしておりました。
現在の社会の動きや、人生100年時代を見据えた時に、この先自分がどう生きていきたいのか?余生なんて言っている場合ではない。あとひと人生もあるような「人生100年時代」会社員卒業後はどうやって生きていったらいいの?
私はそれを考えた時に、ずっと会社員でいるわけにもいかない、労働型の働き方や毎日満員電車に乗っての出勤もきついんじゃないかな?それならば、自分の経験を活かして、在宅でパソコン1台で、コストもかけずにできるような仕事をしたいな・・・
ということで、善は急げと会社員から独立をして「起業」をすることにしました。
人生の中で会社にいるのは、実は一瞬!
最近の傾向として、会社員から独立をして「起業」を選ぶ人が増えた理由?についてお話をしようと思います。現在の社会環境や人生100年時代の自分自身の在り方みたいなお話になります。
先ずは、現在の自分を取り巻く社会環境についてお話をしたいと思います。
今から何年か前の古き良き時代には、大学を卒業してめでたく会社に就職して、一生安泰という終身雇用の時代がありました。自分のやりたいことがマッチしている会社に何とか就職をすることができれば、まじめにやっていれば雇用は守られて定年を迎え、パチパチと仲間からお祝いをされながら会社を去るという時代です。
しかし、現代は終身雇用制はすでに崩壊していますよね。しかし、実際のところその神話が崩れたにもかかわらず、引きづってしまっている人も少なくありません。或は、何をしていいのかわからなくて、そのままずっと会社にいたという人も少なくないかもしれません。
最近の大企業の動きは、45歳定年とか、会社が赤字というわけではなく体力がある経営状態の時に、早期リストラ策を打ち出していますね。という事は、会社にいるからと言って安心できるわけでもないのです。要するに、個人に力をつけないと、わたっていけないような時代です。
そこに上乗せをして、人生がとても長くなったわけです。会社に頑張っていたとしても、長い人生を考えると、その期間は実は一瞬であり、その先も見据えて、人生をどう生きるのか?を考えておかないといけない時代になっています。
定年退職をした後も、会社員時代と同じくらいの長い人生が待っているわけです。その時に、収益面の不安、親の介護の不安、健康面の不安などを、新卒で会社に雇用された時とは違う悩みが生じてきます。
そんな時に誰でも、イキイキと生きがいを持ちながらも、収入を得たいと思う人が多くなりました。自分が今まで生きてきた経験が人のお役に立てば、生きがいになるし、それで収益化出来て年金の他に、暮らしが楽になる毎月収入があったら嬉しいですよね。
また、そんなに体力がありませんから、体を酷使する労働型雇用、例えばまた会社員や体を使う労働や時間を朝9時から夕方5時までのしっかり働くのも、なんか違うなと思うのではないでしょうか?
出来たら自宅でパソコンを使いながら、知識をお伝えしていく働き方をしながらも介護もしっかりやりながら、たまには余暇を友達と楽しむという自由な働き方をしたくないでしょうか?
そんな働き方をしたい人が、「起業」という道を選ぶようになったわけです。
定年後に輝きを放つ人とヨボヨボ老人へまっしぐらの人の差?
定年後にまさかこれ以上働くなんて・・・?意味わからないと、定年後は余生でしょ!という考えの人はまだまだ多いと思います。
しかし、人生がとても長くなり、会社員時代のようにそこに行けば社会性もあり、毎月決まった日にはお給料もでて、生き甲斐もあり、という生活からいきなりある日突然一変してしまいます。
何もやらなくても一日が過ぎますし、毎日が日曜日状態。自ら進んで人と会わなければ、生活はそれこそ家庭の中だけとなります。何もやることがない人生って想像ができますか?一日のバランスが崩れてくると、健康状態も不安定となり、精神面でも不安定となり、一気に老化が加速します。ひどくなると定年後、鬱状態の人も出てきます。
定年後に輝きを放つ人は、生き甲斐を持っており、やる仕事があり、そこから収益を得ているので、自分自身に自信を持つことができて好循環で回っていきます。会社に依存をしておらず、自分が一番の味方と、自分に対しても信頼をしているので、それだけ心が満たされて、人にも尽くすことができる好循環のサイクルを回しています。こんな人は、第二の人生も輝きを放ち、外見的にもイキイキと見えて若く見られます。
自分の経験で、本当に「起業」なんてできるのか?
いくら会社にいたとしても、いろんな理由からずっと会社にいられるのは、オーナー社長でもない限り難しいことですよね。でも今は人生が長くなり、人生100年時代なんて言われています。
少し前までの日本ならば、定年したら今まで会社でのお仕事、お疲れ様でした~ということで、パチパチと皆さんに祝福されながら定年退職でめでたく退職をして、後は余生ということで、好きなことをして人生を楽しむのが主流でした。
しかし、今はどうなんでしょうか?
違いがあるのです!!
寿命が長く、定年後もあと一人生あるわけです。平成生まれの平均寿命が107歳というのを見たことがあります。要するに会社人生に匹敵するほどの人生が待っているのです。
しかも段々と体も弱ってきたりして~
と考える時に、やはり生きがいを持っていたいな、社会にお役に立ちたいな、自分の今まで生きてきた経験がお役に立てて収入に繋がったらいいな、社会を元気にして日本を元気にしたいな、若者が歳をとることが怖くないようにイキイキと歳を取りたいな!
なんて風に考えた時に、煩わしい人間関係は卒業をして好きな仕事で、好きな人たちに囲まれて生きがいを持って生きることが元気でいる事にもつながると思うのです。
「起業」なんていうと、とても大それたことのように感じますが、コストをそれほどかけずに、起業をする道もあります。今は自由です!
自分が生きてきて、かつて困った時に乗り越えた豊富な経験や知識が活きてきます。同じように困っている人がいるとしたら、需要があるわけですね。そこをどう乗り越えたかなどを、カリキュラム化して商品及びアドバイスをしていくという事で、商売が成り立ちます。
世の中の商売って、需要と供給なので、ユーザーが求めるものがあれば商売になるわけです。
ご自身が今まで経験をしてきたことを、市場マーケットを見ながら、どう商売に結び付けるのか?で商売が成り立ちます。
自分の好きな事で、楽しみながらビジネスができて生きがいになったら最高の人生になりますね。世の中、まだまだ捨てたもんじゃありません!楽しんで面白おかしく生きようではありませんか!!一生は一回です。
ポイント
★なぜ、人生100年時代に起業がいいのか?→会社員を卒業しても、その後、もう一人生ある。それならば、体力的にキツイ労働型雇用ではなく、選択肢の一つとして「起業」という道もある。
★今は人生が長いので、余生という人生ではなく、もう一人生をどう華を開かせるのか?→起業は自分の生きてきた豊富な経験や知識から仕事に繋がる。
★定年後にヨボヨボ老人と輝く人の差は、考え方、生き方の差!
★一生は一回、自分の好きな事で、楽しみながらビジネスができて生きがいになったら最高の人生