スピーディーな起業家が実践している6つの課題解決方法!

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スピーディーな起業家が実践している6つの課題解決方法!

時代の変化からなのか、先行き不透明な時代からなのか、会社員から起業家になる人が目に見えて増えてきましたね。

人生も100年時代と言われており、会社員だけでは厳しい世の中の反映かもしれません。

まさに個人の時代と言えるような世の中の変化を肌で感じます。

そこで起業家が直面することの一つに、頭ではわかってはいるものの、課題や問題などがでてきた時にどのように最速で解決をしていったらいいのか?ということです。

今までの会社員、サラリーマン時代には、相談する人は周りに沢山いた!

課題や問題といっても、それ程大きな課題や問題ではなく、会社組織で対応ができていた!

ところが起業家になると経営者になりますから、何でも一人で考え判断をして決断をすることが必要になります。しかも時間は限られていますから、最速で対応が必要です。

ビジネスの攻めの部分から、守りの部分まで、バランスが取れていないとビジネスの車輪はうまく回りません。泣き言なんて言ってられません!!

今回はスピーディーな起業家が実践している6つの課題解決方法を解説して参ります!

貴方のビジネスが少しでもHAPPYになりますことを願ってこの記事を書きました。

なぜ、課題解決能力が必要なのか?

起業家になったばかりのスタートアップの時期は、学びが中心の人も多く、モチベーション高い状況でいいのですが、少し時間が経過すると、行動に変えられないとか、実践できないとか、実践しても次々に壁が立ちはだかるなどの、課題や問題が生じてきます。

まだ事業を推進するために、事前に準備をした資金が十分な時には余裕もありますが、資金も段々と底が見えてきて、それでも前に進まないと経営が厳しくなってしまいます。

ですから会社員から起業家になった時に、最初に身に着けていただきたいのが、この課題解決能力なのです!!

最初は意識的に対応をしていても、習慣化にすることで無意識レベルで対応ができるようになります。

初期の起業導入期は、経営が軌道に乗らない、精神的にも余裕もない、時間もすぐに一日が終わってしまうなど、とても忙しい時期に突入をします。

そんな挑戦をして前に進んでいる時に、良いことばかりであればいいのですが、現実はむしろ逆です。

次々に課題や問題が発生します。

この課題解決能力がないとパニック状態に陥ってしまいます。

起業をすることは苦しいことも多いですが、それを上回る会社員時代には感じられなかったような喜びもあるわけです。

喜んだお客さまの顔を見る度に、この仕事を選んで良かったと生きがいも同時に感じますので、ここで挫折せず、乗り越えて前に進みましょう!

さて、以前「成功する人は何故メンタル強く、打たれ強いのか?」の記事で、「課題解決能力の考え方と方法」について、次のお話をしました!!(引用します)

成功する人は何故メンタル強く、打たれ強いのか?

ここで、少し疑問がでないでしょうか?

というのは精神面でメンタルを強く、打たれ強くするためには、自分を信じる力が大きな鍵であり、その精神的な支柱がないと前に進めないということはわかりました。

確かにそう思います・・・

では具体的にスキル面やテクニック面では、どのように課題や問題に立ち向かい、早期に解決をしていったらいいのでしょうか?

ここがないといくら精神的にメンタル強く、打たれ強かったとしても、それだけでもない気がします。

次はどうしたら、失敗など挫折から立ち直り、気持ちを切り替えられるのか?という方法を、お伝えしたいと思います。

結論からいいます!!

①課題解決能力を養い、できるだけ速いサイクルで改善をする

②習慣化の力で自分を暇にせず、考えすぎず前に進む力ということになります。

今回は、精神面ではなく、具体的な課題解決方法についてお届けします。

ビジネスの課題解決時に発生する落とし穴?

ビジネスをしている以上、必ず課題や問題が生じてきます。

しかし、いつも課題解決がスピーディーに、まるで魔法が使えるように解決するのであればいいのですが、そんなに簡単にはいきません。

また貴方が以前、課題や問題をうまく解決できず失敗をしてしまったのであれば、その失敗を覚えていて、尚更前に進む足取りも重いものになってしまいます。

では課題解決をする時にどんな事が起きてしまうのかを羅列してみます。

まだ他にも沢山あるかもしれませんが、ほんの一例です・・・


・課題解決するのに、とても時間がかかった

・課題解決をしなくてはと思っていても、内容が重すぎて精神がついていかなかった

・やらなくてはと思っていても課題を先送りしてしまい、結局はやらなかった

・課題解決に時間と労力を使い果たし、他の仕事が疎かになってしまった

・課題が出てくると以前のトラウマで、どうしても逃げてしまっている自分がいる


2方面の切り口での、課題解決の考え方!

今まで課題解決策を実行していてもどうもうまくいかなかったという貴方は、次の課題解決方法を

ご参考になさってみてください。

2つの方法をご紹介します。

一つ一つを深堀りしますので、もしも現在、課題を抱えている人がいらっしゃいましたら、この記事をご覧になった後、早速スケッチブックのような大きな紙とペンを用意して、実践をしてみましょう!

「善は急げ」です。

◆精神面の考え方(切り替えの速さがポイント!)

『課題解決能力を養い、できるだけ早いサイクルで改善をする』

人生には失敗はつきものです。

失敗した時や課題、問題に直面してうまくできなかった時に、その後もずっとクヨクヨと考え込まないで、できるだけ切り替えを速く、すぐに通常の仕事に戻る事がとても大切です。


立ち直りが速い能力とでもいうのでしょうか、何事もなかったかの如く、処理をしてしまえる能力!を養う・・・

ここが重要です。

成功する人を見てみると、皆、成功する前に失敗を沢山しています。

◆スキル面での考え方(課題解決能力はスピードがポイント!)

次は課題解決能力のテクニックについて、簡単なやり方を解説して参ります。

具体的には、精神面の部分とは切り離して、どうしたら解決が出来るのだろうと「課題」を中心に考えていきます!

順番がありますのでこの順番で対応をしていくとうまくいきます。

ポイントとしては、この順番のサイクルを最速どころか、鬼速で回す(笑)くらいの勢いでスピード感を持って対応していきましょう。

そして周りの人にも協力が必要な時には、予め伝えておきましょう。

他の人には貴方が対応をしていることがわかりませんから、コミュニケーション不足に陥らないように周りにいる人も味方につけていきましょう。

課題や問題を意識しない社長は、自分自身を過信してしまい、裸の王様になってしまいます。

【保存版】最速、具体的な6つの課題解決方法

ステップごとに、一つ一つ詳しくご説明をして参ります!!

STEP1: ゴール(目標)を設定する

スキル面での考え方の記事欄の図の、左上のゴールからスタートします。

失敗をしたり課題や問題があった時に最初に考えるのは、達成したいゴール(目標)の設定です。

達成したいゴール(目標)には計測可能であり、期限を設定します。

どこに行きたいのかのゴールだけを決めてください。

HOWどうすれば出来るのか?は今は考えないようにしましょう。

すると脳の自動情報フィルター(RAS)が機能し始めます。あなたの脳に網掛けをして、あなたに必要な情報だけを注目させてくれるようになります。

目標設定をするだけで、同じものを見たり、聞いたりしても貴方の気づき方がぜんぜん違うようになります。

この時、重要なことは「素直さ」です。

ものごとを捉える時に「どうせこんなことをしたって出来っこない」とか、斜めからものごとを捉えずに、素直に真っ直ぐに捉えて自分を信じてください!

STEP2: 課題の抽出をする

次は課題の抽出です。

目標達成に向けての課題は?

大きな紙、例えばスケッチブックのような自由に書き込みができる紙に、些細なことでも、とにかく多く書き出してください。

考えは紙の上に書き出しましょう。

その時の注意点が、制限時間を設けることです。

例えば、3分など・・・ダラダラ考えるより短いほうが出てくるものです。

生活面なのか? スキル面なのか? 或いは技術的なことなのか?いろんな側面、多角的な視点から課題を抽出していきましょう。

するとこんなことに気づくかもしれません。

「頭の中で悩んでいることが意外に悩んでいない妄想が大きくなっている」という点です。

頭で考えず、紙に書くこと大事というのは、そういうことなのです。

STEP3: 課題の絞り込みをする

貴方がスーパーマンでもない限り、一度にすべての課題解決はできないものです。

目標への影響力・必要時間を考慮して、課題を3つだけに絞り込むとしたら?どれになるでしょう?

先程のスケッチブックに書き出した沢山の課題に◯を打ち込みましょう。

(ここは制限時間を1分でやってしまいましょう)


◆目標への影響力・必要時間を考慮するというのを具体的に考えると・・・

貴方が起業家ならば、経営判断として考えるべきは、

・ゴールに対する影響力

・目標へのインパクトを考える

・必要時間が少なくてインパクトの強いものからやる

・直感でやってみる


STEP4: 解決策を考える

STEP3で課題を3つに絞り込みましたが、その3つに対しての解決策を正しいかどうかを気にせず、思いつくまま多く書き出してください。

ペンを止めないで、自分の無意識からでてくる言葉をどんどん書き出していきましょう。

要するに解決策は、やってみないとわからないことが多いものです。

解決策はわからないので、悩みますが、決断をしてやっていくぞ!という心構えも大切です。

STEP5: 解決策を絞り込む

STEP3の課題の絞り込みと同様です。

解決策もまさに、ゴールに対する影響力と目標に対するインパクトで3つに絞り込んでいきましょう。

◆目標への影響力・必要時間を考慮するというのを具体的に考えると・・・

貴方が起業家ならば、経営判断として考えるべきは、

・ゴールに対する影響力

・目標へのインパクトを考える

・必要時間が少なくてインパクトの強いものからやる

・直感でやってみる

STEP6: 解決策をタスクする

解決策を絞り込んだら、次は実務に落とし込む順番になります。

行動して実行をしなければ、「絵に描いた餅」となり、いいアイディア策であっても結果はついてきません!

要するに「いつまでに何をするのか?」です。

そんな時に決まって発生することが、うまく行動に変えられなかったということです。

今回は改善策もお伝えします。

ぼんやりと時を過ごせば、時間ばかりが経過してぼんやりとしたままで解決に至りません。

時間は無限ではなくて有限です。スピード感が大切です!


◆解決策を行動に変えるための4つの解決策

①日程を手帳やスケジュール帳に入れて、その期間にやりきる!

例えば3日間の集中とか、来週中とか手帳に書き込んで集中してやりきります。

②モデリングする!

貴方とよく似たビジネスの人で、うまくいっている人を抽出して書き出してください。

そしてモデリング、真似をしていきます。

③課題を細分化する!

1コ1コの課題を細分化して、大きな課題のままではなくてブロックを組み立てるように考える。

④嫌な気持ちを捨ててやってみる!

挑戦をする時やビジネスが前に進もうとしている時には、どんどん課題が出てきます。

不安の中で、あれこれと考えすぎると、足が動かなくなり行動がストップしてしまいます。

スッパリと切り替えをして、ゴールに向かう山をイメージして嫌な気持ちは捨てて、先ずはやっててみましょう。


成功する人になるためには・・・

人が挑戦をして行動をする時に、とてもスムーズにスイスイと前に進むということばかりならばいいのですが、殆どの場合、失敗を経験すると思います。

失敗に直面した時に、すぐに復帰して打ち勝つことを可能にする人格とは、どういう人でしょうか?

答えは・・・

自分を信じて、多くの小さな失敗に対処するための回復力がある人です。

つまり失敗という事象にとっぷりと浸ってしまい、「自分て駄目だなぁ~」とか「もう自分にはやる自信がない」などと、感情的になって過去ばかりを振り返っても何も解決しません。

未来を作るためには、現在をどう生きるか!にかかっています。

過去の出来事に対して、感情的に浸っている場合ではありません。

時間は有限です!!

失敗した時に、切り替えをして、課題や問題を抽出して、次のゴールに向かうためのサイクルをできるだけ速く回してください。

例え、大きな失敗や課題、問題が発生したとしても、それを小さな課題に噛み砕いていき、それを一つ一つ粘り強く、できるだけ速く処理をしてしまいましょう。

行く手を阻む、そうした事柄もやがてそれほど重要ではなくなります。

次々に立ちはだかる壁のような課題や問題も、逃げないで、一つ一つ真摯に向き合うことで、やがては力強く対応できる能力が身についていることでしょう!

だから、成功するとも言えるのです!!

まとめ

・会社員から起業家になった場合、経営者としての考え方に切り替えを早くする。

・ビジネスを推進する上で、必ず課題や問題が発生するが同時に落とし穴もある。

ポイントはスピーディーな課題解決能力が必須。

・課題解決方法は、精神面とスキル面の両輪で捉える。

・課題解決方法のスキル面では6つの方法と順番があるので、鬼速で回す。

・ビジネスでの課題や問題ををスピーディーに解決して成功をするためには、自分を信じて、多くの失敗に対処するための回復力も身につける。

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この記事を書いた人

一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会代表理事及びJSIセールス・イノベーション研究所代表。
ケーブルテレビ業界シェアNO.1のJ:COMで、全国トップセールスとなり、部長に抜擢される。 営業第一線で活躍は勿論のこと、営業育成歴20年、どん底営業マンをトップセールスへと育成してきた多数の実績から、会社内では「営業マンの再生工場」と呼ばれる。
組織のマネージメントとして強い組織づくりも対応、定年退職と共に一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会を設立し独立。代表理事に就任。 その後、お客様のご要望より、JSIセールス・イノベーション研究所を設立して代表を兼務。 独自メソッドの「エレガントセールス®術」を開発し、質問力の力で顧客の商品・サービス成約率倍増を推進。
巷に溢れる強引なセールス術ではなく、営業が苦手な人でも、踊るようにワクワクと商品やサービスが売れる「エレガントセールス術」は特に50代以上の起業家に好評を得ている。

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