成功する人は何故メンタル強く、打たれ強いのか?
成功している人の共通する特徴の一つとして、メンタルが強くて打たれ強いというのがあります。
なぜ、メンタル強く打たれ強くできるのでしょうか?
いろいろな成功をしている人の話を聞いたり、本を読んでいると必ずと言っていいほど、いきなり成功ではないということ、考えられないような不幸、失敗の連続、どん底生活、降り注ぐ障壁、断崖絶壁な人生、人からの裏切り、陰口などに満ち溢れています!
普通だったらそんなに不幸だったら前に進めない気がしますが、そこを乗り越える力があったから成功を収めたとも言えます。
乗り越える力とは、メンタルが強くて打たれ強い人であったともいえます。
今回は、成功する人は何故メンタル強く、打たれ強く出来たのか?について解説をしていきたいと思います。
成功している人が共通して話している言葉
オリンピックも近づいてきて、各種スポーツ競技も大詰めを迎えています。
優勝したスポーツ選手にインタビュアーが質問をして答えを聞いていると、同じことを言っている点に気がつきます。
成功しているスポーツ選手のコメントを聞いていると次の言葉が多いことを発見します!!
『・自分一人では闘えなかった、人への感謝があった
・自分を最後まで信じる力があった
・攻める事が守りにもなるということを感じていた
・誰に何と言われても、自分に自信を持つことが大切と思った
・勝つイメージしかなかった』
と言っている人が多いと思います。
では、逆の言葉に置き換えてみると、残念ながらこういう人は成功しないということにもなります。
では、逆に置き換えてみますね!
成功しないスポーツ選手は、
『・自分一人で闘い、人への感謝などはない
・自分を最後まで信じられなかった
・ひたすら現状維持で守りに徹した
・人の言葉に左右され、誰かに何かを言われると軸がぶれ、直ぐに自信を失っていた
・勝つイメージなどなく、常に不安で勝つことができないイメージしかなかった』
この言葉を聞いていると、成功する人の言葉には人への感謝と自分を信じる力強さや、へこたれない、希望を感じます。
成功しない人の逆の言葉は、人の目を常に気にして、失敗を恐れ、守りばかりが強く、自分を信じれない挫折を感じます。
成功する人が何故メンタル強く、打たれ強くできるのか?
同じ人間なのに、なぜ成功する人はいろんな不幸があっても、メンタルを強く保てて、打たれ強くできたのか?を深堀りしていきたいと思います。
あの人は「打たれ強い」とよく言われる人がいます!
では、この「打たれ強い」とは、どういうことなのでしょうか?
今更ですが、言葉ではどう表現しているのか検索をしてみました。
Weblio辞書より引用
https://www.weblio.jp/content/打たれ強い
●うたれ づよ・い [5] 【打たれ強い】
攻撃されても耐えられるだけの強い肉体的・精神的抵抗力をもっている。
~三省堂 大辞林より引用~
●打たれ強い
読み方:うたれづよい
別表記:うたれ強い
打撃や衝撃に耐える強さがあること。批判や強い反対を受けても精神的に屈しないさま。~実用日本語表現辞典より引用~
改めて検索をすると面白いですね、なるほどですね。
この検索より理解できることは、どんなに攻撃を受けても、衝撃を受けても耐えられる強さがあるということですね。
しかし、ここで疑問が湧きました!
確かに、どんなに攻撃を受けても耐えられると云うことなのですが・・・
なぜ、その耐えられる力があるのか?までの解説はありませんでした。
それは、先人の成功者の話や自伝などより、総合的に判断をすると、こんなことと感じました。
失敗や断崖絶壁の中であっても、先の方に針ほどのかすかな希望の光を見て、自分を信じれる力があるので、前に進むことができたと云うわけなのです。
では、なぜ、先の方に針ほどのかすかな希望の光を見て自分をそんなに信じれるのか?
ということです。
先に針ほどの光程度では、到底、また立ち上がろうとは考えれない気がするのです。
どうも自分を信じる力に鍵がありそうです。
自分を信じれる力はどこから出てくるのか?
自分を信じる力~~
ここが人一倍強い人が成功をする人ではないかと思います。
いろんな挫折があったら、普通は落ち込んだりするものです。
成功をする人は、なぜ、その時にモチベーションが下がったり、落ち込んだりしても自分を信じて、再度立ち上がれたのか?ということなんですが・・・
◆名言の中から引用してみたいと思います!!
成功をしている先人たちが残した名言の中から「自分を信じる」というキーワードより引用をしてみます。
まるちょん名言より引用
アーノルド・シュワルツェネッガーより
●成功への第1ステップはまず信じること
稲盛和夫
●人は)信じていないものの為に努力することはできないのです
本田圭佑
●信じることっていうのは、僕にとって希望なんです
◆名言よりわかること
名言よりわかることは、自分自身の希望や挑戦のビジョンなどの強い信念に近いものがあり、自分で自分に常に言って聞かせていることは、どんな事があっても自分に諦めないで、
「もう、出来ない!」
ではなく、
「まだ、出来る!」
と自分で自分に期待をして鼓舞して頑張れる人が成功をする人ではないかと思います。
とはいっても人間ですから、あまりにも強い衝撃に近いような挫折や不幸が訪れた時には、正直言って気持ちが沈むと思います。
そんな時にいかに速く立ち直れて、また前に進む力があるということがメンタル強く打たれ強いことにもなります。
課題解決能力の考え方と方法
ここで、少し疑問がでないでしょうか?
というのは精神面でメンタルを強く、打たれ強くするためには、自分を信じる力が大きな鍵であり、その精神的な支柱がないと前に進めないということはわかりました。
確かにそう思います・・・
では具体的にスキル面やテクニック面では、どのように課題や問題に立ち向かい、早期に解決をしていったらいいのでしょうか?
ここがないといくら精神的にメンタル強く、打たれ強かったとしても、それだけでもない気がします。
次はどうしたら、失敗など挫折から立ち直り、気持ちを切り替えられるのか?という方法を、お伝えしたいと思います。
結論からいいます!!
①課題解決能力を養い、できるだけ速いサイクルで改善をする
②習慣化の力で自分を暇にせず、考えすぎず前に進む力
ということになります。
ここについての詳細は、『スピーディーな起業家が実践している6つの課題解決方法!』にて、詳しく解説をしております。
成功する人になるためには・・・
成功する人は、いきなり成功をするわけではなくて、数多くの行動をして、成功をするのは氷山の一角で水面下は数多くの失敗が山積みのようにあります。
多くの人が成功をするためには、沢山の行動をして失敗をしてください・・・
とよく言われます。
失敗をしたその時に、なぜ、いとも簡単に落ち込まないで次に向かって行くことができるのでしょうか?
どうも、次に向かう速度や自分に打ち勝つということが出来ることが成功する人とも言えます。
では、失敗に直面した後、すぐに復帰して、打ち勝つことを可能にする人とは・・・
ズバリ、自分を信じて、多くの失敗をしても、それを対処するための回復力の速度が鍵となります。何度か繰り返しているうちに、行く手を阻む、そうした事柄はやがてそれほど重要ではなくなります。
また、営業マンのような職業の場合は、お断りを受けるのがある程度当たり前と割り切りが必要です。いちいち落ち込んでいては仕事にならない職業もあります。
お断りを受けてもダメージを受けず、次々に対応をしていくためには、「お断りに慣れる」ことが大切です。人によりお断りに慣れる数がありますが、私がダイレクトセールス、軒なみ訪問というコテコテの営業をしていた時には、最初の100軒のお断りで、慣れてきました。
「習うより慣れろ!!」という言葉もある通り、最初はドキドキしていたことも、慣れることで前に進むことがそれ程、億劫でなくなることもあります。
成功する人と成功しない人の違いは、成功する人は、失敗したときの対処の仕方と次の行動へのスピードが速い点です。
数多くの行動の末、例え失敗したとしても「今回、そのようなデータが取れた」と、いちいち落ち込まず、試行錯誤の上、改善をして更に行動に変えて、最終的には成功に導きます。
大きな失敗や課題、問題が発生したとしても、それを他責ではなく自責として捉え、自分ができるところまで小さな課題に噛み砕いて、それを一つ一つ粘り強く、できるだけ速く処理をしてしまえる能力が、失敗の度に培われることに繋がります。
それができるのは、失敗をしても逃げないで、果敢に立ち向かい、試行錯誤の努力をしたご自身があったからということになります。
失敗しても自分を信じて立ち上がる努力の数が成功する人と成功しない人では格段に違うと考えられます。
だから、成功するとも言えるのです!!
心のコップは上を向けて、前を見て自分を信じて頑張りましょう♪
まとめ
・成功している人の共通する特徴の一つとして、メンタルが強くて打たれ強い
・成功する人は何故メンタル強く、打たれ強く出来たのか?は、どんなことがあっても自分を信じる力があったから!
・自分を信じれる力はどこから生まれてくるのか?は、自分自身の希望や挑戦のビジョンなどの強い信念があり、どんな事があっても自分に諦めない、自分に期待をして鼓舞して頑張れるから!
・問題処理能力の考え方と方法については
①課題処理能力を養い、できるだけ早いサイクルで改善をする
②習慣化の力で自分を暇にせず、考えすぎず前に進む力
・営業マンのような「お断り」を受けるのが当たり前の職業の場合は、お断りに慣れる、「習うより慣れろ」の精神も必要、自分の慣れるポイントを知る
・成功する人になるためには、自分を信じて立ち上がる数、失敗をしても逃げないで、果敢に立ち向かい、試行錯誤の努力をするということ!