大分県の商工会議所にて「有能なリーダーになる5つのスキル」の研修セミナーを開催させていただきました!
先日は大分県の商工会議所さま職員向けのリーダーシップの研修セミナーを実施して参りました。
組織の生命線とも言えるチームを持つリーダー向けの研修セミナーを4時間の時間枠で対応をさせていただきました。
チームという組織を持つということは、リーダーとして率先垂範をしながら、チームの皆がイキイキとしながらも、コミュニケーションを取りながらチームを牽引していく事が重要になります。
自分が働くというよりも、チームの皆に気持ちよく働いてもらうということが主軸にもなります。
テーマは、「有能なリーダーになる5つのスキル!」です。
今までの商工会議所でのリーダーシップセミナーとの違い
今までも商工会議所さまでのリーダーシップのセミナーを実施して参りましたが、
今回の商工会議所さま職員向けのリーダーシップの研修セミナーとの違いがありました。
それは、通常の商工会議所さまのセミナーですと、中小企業さまのリーダーやマネージャーなど、経営者さまの右腕になるべく中核人材に向けてのセミナーになりますので、
中小企業の抱える課題として、売上を上げていくという部分も盛り込みながらの
リーダーシップセミナーでした。
今回は商工会議所のチームリーダーなど組織を率いる職員向けになります。
中小企業さまへ、日頃折衝をされていらっしゃる方々です。
直接売上をアップしていくというよりは、組織を束ねるという点を特に中心にお話をさせていただきました。
4時間という長丁場の研修セミナーでした。
心配だったのが、集中力が途切れないようにしたいという点でした。
最後まで集中できるように、途中でワークなど考えていただく部分や、ご自身が理解できたことをチームに分かれて、各々が発表をしていくようなアウトプットをしていただく場面も増やしました。
インプットをして頭では理解できているつもりでも、実践するのは難しいものです。
その時に、グループごとにご自身が分かったことをお話をする・・・
これも立派なアウトプットになります。
分かっていないとお話ができません。
概要ばかりの難しいセミナーではなく、参加者さまが明日から直ぐに行動をして取り入れたい内容ばかりを盛り込みました。
今回の職員向けの研修セミナーの目指すものは、
「チームのパフォーマンスを最大化させて業績をアップすること」
「期待される成果をあげるチーム運営のノウハウやスキルの習得」
この2点が最終ゴールになります。
この目指す二つのゴールは、お互いに相関関係があり、両方が機能しなくてはいけません。
気合ばかりでも、ノウハウやスキルばかりでも、リーダーとして人はついてこず、両方がうまく車輪のようにうまく絡み合いながら機能することが大切になります。
とにかくリーダーになると、ご自身の仕事の忙しさもあり、チームを纏めながら牽引をしていきながら成果を出していくというマネージメント、プラス、人心掌握術のようなスキルも持ち合わせていきたいところです。
原点回帰の重要性
今回の参加者の皆さまは、中堅社員としてバリバリとご活躍をしながらも、組織を運営されているのでとても忙しい人達ばかりです。
忙しい、真っ只中にいると原点が見えなくなってきてしまいます。
忙しい時ほど、初心に戻っていただき、ご自身が大切にしていたものを忘れてはいけないという
「原点回帰」のお話もさせていただきました。
私も会社でトップセールスの業績より、チームリーダーの業務を仰せつかった時には、悩みました。
しかし、その時に考えたのが、リスク回避の方法や、モチベーションの炎が下がった時に、
自分自身でモチベーションの立て直し方を覚えることが大切と感じました。
どんな事があっても前に進む、あぜ道通し、道なき道を通すという信念に近い責任感を持つ重要性!!
「どうすればよいのだろう?」ではなく、「どうしたいのか?」と考えることもお伝えしました。
孫正義のリーダーについての言葉のご紹介
私は、ほぼ毎日 SNSなどを配信しておりますが、その時に先人の人達の残してくれた名言を配信したりしています。
人間だから、最初は志高く、信念を貫くということで進みますが、どうしてもモチベーションが下がってしまう時ってないでしょうか?
そんな時にご自身の気持ちの立て直しなどで、先人が残してくれた名言に触れると気持ちの立て直しに役に立ちます。
そんなわけで、人を導くリーダーにはビジョンや志が必要ということで、孫正義のリーダーシップの名言をお伝えしました。
近くを見るから船酔いするんです。
100キロ先を見てれば景色は絶対にぶれない。
ビジョンがあれば、少々の嵐にもへこたれません。
苦しいときこそ、船と仲間を命がけで、守れる人でなければ、大将になってはいかんのです。
試練なんて黙っていてもやってくるものなんです。
参加者様の感想
今回は「有能なリーダーになるための5つのスキル」というテーマで、研修セミナーを実施いたしましたが、終了後のご感想をたくさんいただきましたので、ご紹介をしたいと思います。
・自分の気付きと、現在の仕事を見つめるいい機会になった
・新しい発見があり参加をして良かった
・日々の実践の大切さを学んだ
・とても事例が具体的で、これなら自分でもできるとポジティブな気分になれた
・日々の業務で否定的に捉えるのではなくて、部下と一緒に良い点を見出すのが大切と感じた
・もう少し時間があれば、テクニックの深堀りも聞きたかった
・自分で実践をして求められるリーダーになりたいと思った
・率先垂範の重要さを改めて肝に命じた
・チームとして環境を整えることを実践しようと思った、部下への思いやり、部下への理解、そして理解がないところを真似せず、自分のやるべき仕事を自覚して学びをアウトプットしたい
・大変参考となる内容だったので、現場ですぐに活用していきたい
・常に考える研修だったので、時間がすぐに過ぎた
台風上陸の状況の中での研修セミナー
当初依頼を受けた時に、8月の九州とお聞きして台風の季節と心配をしていました。
関東から九州までの長時間の移動となりますので途中でなにかあるとNGという思いより、
前泊をすることにしました。
また、久しぶりの九州でしたので観光もしたいと思い2泊することにしました。
結果的に事前に考えていたことが、すべて良い方向にいきました。
台風9号が九州地区に上陸のニュースが流れました。
緊張感が走りました・・・
やはりかぁ~~
前泊をしたおかげで台風の影響なく、飛行機も時間通りに快晴の中を飛ぶことが出来ました。
また翌日の大分商工会議所での研修セミナーも、雨に降られることもなく、終えることが出来ました。
ちょうど4時間終了をした頃に、雨の気配がありました。
台風が研修セミナーの終了を待っていてくれたようでした。
大分市の観光について
羽田空港から大分空港まで、約1時間20分くらいでしたので、飛行機に乗っている時間は
そんなに長いわけではありませんでした。
それよりも、飛行場までの時間のほうが長いくらいです(笑)
大分空港について驚いたのが、荷物を受け取るところに大きな回転寿司のような大皿にお寿司の置物が設置されているのです。
その大皿のお寿司の置物が来るたびに一周したことがわかる目印なんですね。
とても微笑ましく面白いなと感じました。
又、大分県は日本で一番温泉の多いところだそうです。
なので空港内に足湯の温泉場があるのですね。
私も興味本位で浸かってみました(笑)
出た後は、ポカポカと温かく足の血の循環がよくなったのか赤くなって、ストレスも解消できました。
ちょうど研修セミナーの前日に行きましたので、その日は偶然、花火大会の日だったそうです。
夕食を食べている時に、ホテルの窓から花火が見れて、本当に台風がくるのかなぁ?と感じていたくらいでした。
研修セミナー終了後は、自分へのご褒美に活きイカのお刺身などもいただきました。
異国情緒がいっぱいの九州でしたが、緊張感からも解き放たれて、今度は台風のない季節で
観光に伺いたいと思いました。
大分の皆さまに、少しでもお役に立てたのなら、本当に嬉しく思いました。