catch-img

【朗報!】スランプ脱出方法のオススメ3選

【朗報!】スランプ脱出方法のオススメ3選

あなたは、起業をする上でスランプに陥ったことはありませんか?

 起業家が仕事をする上で、特に売上を上げるための営業をやっている時に「スランプに陥る」ことは結構あるような気がします。


あなたはどんな対処方法を取っていますか?

今回はスランプから抜け出すオススメの方法を3つお届けしたいと思います。



目次[非表示]

  1. 1.【朗報!】スランプ脱出方法のオススメ3選
  2. 2.起業家のスランプとは・・・
  3. 3.私が営業を始めたばかりの頃のスランプに陥った話・・・
  4. 4.スランプに陥る原因は・・・
  5. 5.スランプから抜け出すオススメ3選!!
  6. 6.私が営業でスランプから脱出をした方法は?
  7. 7.スランプは成長と飛躍のチャンス
  8. 8.まとめ



起業家のスランプとは・・・




今更ですが、スランプという言葉の意味をご存知でしょうか?

スランプとは・・・

「体調や気力が一時的に衰え気味で、仕事の能率や成績が落ちること」という意味になります。

または、ビジネス的には「一時的に取引が不調、不振で不景気な状態」を指します。

ですから、よく使う言葉は「スランプに陥る」なんていうように表現をしたりしますね。



起業家やひとりビジネスをしている人が陥るスランプは、

・やる気がでなくて、やらなきゃいけない仕事に向き合うことができない

・失敗したことをずっと引きずってしまい、気力が上がらない

・お客さまにオススメしても、購入をしていただけなくて、落ち込んでしまった

・こんなことをしていて本当に成果になるのだろうか?と自分自身に不安を感じる

・売上が立たなくて中々抜け出せず、もがいていて前に進まない



などなど起業をしているといろいろとスランプに陥ることがあります。



私が営業を始めたばかりの頃のスランプに陥った話・・・




私は、会社員のころ「通信業の営業」をやっていましたので、直ぐに売上に直結する仕事でしたから、成果も目に見えてわかりやすい仕事です。

スタートしたばかりの頃は、よくもまぁ、そんなにスランプばかりなんだ?というくらい

「スランプ」に陥っていました。



営業を本当に始めたばかりの頃は、まだ気力があるので前に進めました。

「営業はキツイ」と聞いていたし、そんなキツイ仕事は続かないと家族の反対を押し切って、自分で選んだ仕事だったので、今更、後へは引けない、こんな「お断りくらいへっちゃら」、「こんなこともあるさ!」

と断られても笑顔で、前向きに考えることができました



しかし、来る日も来る日も、お断りの毎日ですと、

「またか!」

と当然 凹んでしまいます。



そして、営業ですから、断られても次々に前に進まないと、売上が立たないのです。

しかし、次のお客さまに向かう気持ちになれないのです。

「どうせ、またお断りだろう・・・」

「こんな私なんかから、買ってくれない、選んでくれないだろう・・・」



とすべて後ろ向き、自分自身を責めてしまうスランプにすっぽりハマってしまった毎日でした。

何の結果も成果もなく、会社へ戻らなきゃいけない、上司になんて報告するんだ!と、

そればかりを考えてしまっていました。

まるで足に鉛の重りでもついているかのごとく、会社へ戻る時の足取りが重かったのを今で

覚えています。




スランプに陥る原因は・・・



なぜ、スランプに陥ってしまうのでしょうか?

たくさんの原因はありますが、その中でも考えられる大きな原因を3つ解説します。



【スランプに陥る主な3つの原因】

① 頑張りすぎてしまった(必要以上のプレッシャー)

② ネガティブでマイナス思考になってしまった 

③ 人と比べてしまい自分がちっぽけに見えてしまった


一つ一つを見て、思い当たる節のある人は気づきを感じていただけたらと思います。




① 頑張りすぎてしまった(必要以上のプレッシャー)



これは一番よく「ある、ある」のお話です!!

周りの期待が大きい時や、自分自身もできると感じてしまい、大きな目標を立ててしまい、

前に進めなくなってしまった時です。



どうしても期待に応えたい、負けないでやりきりたいという、気持ちが大きくなり過ぎてしまい、

次第に精神的にプレッシャーを感じてしまう時にスランプに陥ってしまいます。

いつもいつも緊張をしているために、全身の筋肉や首周りや腰のあたりが、カチカチに固くなって

体調不良になってしまうことさえあります。



また、現在のキャパを超えて、頑張りすぎてやりきった時には、達成感もありますが、疲れすぎてしまい倦怠感とでもいうのでしょうか、何もしたくない、できなくなってしまう時があります。

要するに「燃え尽き症候群」のような燃え尽きて疲れ切ってしまったときにも、一時的にスランプに陥ることがあります。




② ネガティブでマイナス思考になってしまった 



頑張ってやらなければいけないと、完璧にこなさないといけないと、いつもいつも緊張をしていると最初は、筋肉などの体調が崩れてしまうことがありますが、



その内に精神面、メンタルまで落ちてしまい気持ちがついていかなくなります。

人の体は心と身体が一つであり、影響しあっています。

両方の車輪、心の車輪と身体の車輪が、うまく噛み合って前に進むようにできています。



しかし、スランプに陥るとどうしても人間の欠けたところばかりに目が行ってしまいます。

自信もなくなり、物事の捉え方が、自分と問題や課題と同一化してしまい、

「自分てだめだなぁ~」と課題に焦点をあてるのではなく、

ネガティブな自分に焦点をあててしまうようになって、まるで泥沼に落ち込んでいるような

スランプに陥ってしまいます。




③ 人と比べてしまい自分がちっぽけに見えてしまった



人と比べるなと言われていたとしても、

どうしても人間は優秀な人と自分を比較してしまう時があります。

特に頑張っても頑張っても、前に進まな時には、特にそう感じてしまうかもしれません。



どうしてあの人はうまくいくのだろう?

どうして自分にはできないのだろう?



人はそれぞれの成長の階段の大きさが違います。

実は、ご自身のペースで十分成長をしているのですが、優秀な人と比べてしまい、自分の成長の

速度を感じなくて、スランプに陥ることがあります。



時にはライバルがいることで大きく成長しますが、逆に今の自分自身がちっぽけな存在に感じてしまい、萎縮してしまうのであれば、苦しい比較は一旦ストップしましょう。




スランプから抜け出すオススメ3選!!




スランプに陥る原因がわかったところで、今度はその苦しい状況から抜け出す3つの方法を

解説します。


【スランプ脱出方法のオススメ3選!!】

① 現在の状況を整理して書き出していく

② 信頼できる人に話しを聴いてもらう

③ ベイビーステップ(Baby Step)で一段一段、階段を上がる




*一つ一つを解説していきます。

① 現在の状況を整理して書き出していく



こんな言葉があります・・・

「課題や悩みは頭で考えるな! 紙の上で考えろ!」



これは何を意味しているのか?

と言えば、頭の中にどんどん、どんどん詰め込みすぎると、もういつぱいになってしまい、

新しいことなどが入っていかなくなってしまいます。



ちょうどスポンジが水を吸収しようとしても、既に水をいっぱい含んだスポンジならば、

次の新しい水を吸収させようとしても、含まなくなります。

これと同じです。



頭の中にある現在の悩みや課題をすべて紙に書き出します。

できたら大きなスケッチブックのような紙に、書き出していくと、ひと目で現在の状況が把握できます。

紙にすべて書き出してみると、気持ちがスッキリするのがわかります。




② 信頼できる人に話しを聴いてもらう





信頼できる人に話を聴いてもらうことで、あなたの頭の中がすっきりとして来ると思います。

あなたのスランプの陥っている原因や課題などを、人に聴いてもらうとはアウトプットする、つまりは吐き出すことで、心の中のモヤモヤが同時に出ていきます。



するとあなた自身が、客観的に俯瞰(ふかん)してあなたを見ることができます。

俯瞰とは・・・

 「一段高いところから、全体を見おろすことです」


スランプに陥る時には、一つの物事に執着してしまい、一点ばかりを見てしまい他の側面を捉えることが出来なくなってしまいます。

あなた自身が混乱状況から一旦離れてみることも大切な場合があります。

逆にそのほうが、課題や問題解決になったりします。



話を聴いてもらう人は、あなたが尊敬する人や信頼ができる人がいいと思います。

できたら、あなたを導いていってくれる、メンターやコーチのような存在が次の行動の加速にもなりますので、オススメです。




③ ベイビーステップ(Baby Step)で一段一段、階段を上がる



いきなりゴールには到達しません。

小さい階段を一歩一歩、ベビーステップ(Baby Step)で登っていく感じです。

どんなことも努力を繰り返し、継続をすることが難しいのです。



天才と言われるイチローがこんな言葉を伝えています。

​​​​​​​

夢を掴むことというのは一気には出来ません。

小さなことを積み重ねることでいつの日か

信じられないような力を出せるようになっていきます。



努力せずに何かできるようになる人のことを

「天才」というのなら、僕はそうじゃない。


努力した結果、何かができるようになる人のことを

「天才」というのなら、僕はそうだと思う。



人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと

思うなら、それは間違いです。




決して焦ることなく、人と比べないで、昨日の自分と比べて1mmでも変化して前に進んでいたのなら、自分自身を褒めてあげましょう!

「すごいぞ!!」

ってね!



スランプに陥った時に、モチベーションが下がってしまい、何もしなくなってしまい、その内に

忘れてしまう・・・

このパターンの人がとても多いのです。

大きすぎる目標ではなくて、小さなステップで登っていけれるくらいまで小さく小さくして

継続をしていきましょう!




私が営業でスランプから脱出をした方法は?




上記で私が営業を始めたばかりの頃のスランプに陥った事例をお話しました。

では、どうやって脱出をしたのかをお話したいと思います。



【当時の私のスランプ脱出方法】

①スランプの原因を紙に書き出す

②原因に対する対処方法を考え実践する




*一つ一つを解説します。


①スランプの原因を紙に書き出す





私はまず、スランプに陥っている原因を紙に書き出しました。

頭の中にあること、心の中にあること・・・

すべて書き出しました。

やりきれなくて、途中で涙が出てくいる時もありました。

それでも、ずっとペンを握りしめて、紙に書き出しました・・・



すると妙に頭の中がスッキリとしてくるのがわかりました。

心も少し曇りが取れてきた感覚です。



当時は信頼できる上司もいなくて、家族も反対の末、選んだ職業だったので誰にも悩んでいる話はできませんでした。

「それ、みたことか!!」

と言われるのが悔しかったからかもしれません。




②原因に対する対処方法を考え実践する




原因がわかったら、どうしたら前に進めれるのだろう・・・

と対処方法を考えました。

1)営業でうまく成果を出している先輩に同行をさせてもらう

2)メンタルが下がっているので、励ましあえる「ペア活動」をやってみる

3)自分のセールス話法や自分の声を録音する




*一つ一つ解説をしていきます。

1)営業でうまく成果を出している先輩に同行をさせてもらう



うまく成果を出している先輩に同行をさせてもらうのは、先輩もいろいろと悩んだ末に編み出したセールス手法やセールス話法があるので、簡単には同行を承諾してもらえませんでした。

「当たって砕けろ」の精神で、今悩んでいる自分自身の心情などを、先輩にお話をしてみました。

人間は心が動くと応援もしてくれると感じたものでした。



めでたく同行をしていただけることになりました。

一度でいろんなことを覚える気持ちで、見させてもらいました。

最初の心構えから違っていました。

出発する時には、自分のセールスバックを整理をします。



これは契約とは、一見すると無関係のような気がするのですが、
精神が統一できたり、
お客様の前で、プレゼンをする順番に並べ替えたりするうちに
不思議と、「がんばろう!」という気持ちになってきました。



お客さまのお話を聞き役に徹するということと、タイミングを逃さないという点など随分勉強になりました。

「百聞は一見にしかず」です。

百回聞くよりも、たった一度でも自分の目で見たほうが確かということです。




2)メンタルが下がっているので、励ましあえる「ペア活動」をやってみる




効率は悪いのですが二人でのペア活動をしてみました。
その代わり成果も折半にするので2倍契約をする必要がありましたが、
二人ともモチベーションが上がらないと、仕事ができないことを知っていましたので、快く
対応をしました。



これは気持ちの面で、下がっている時には効果がありました。

人が人を元気にするということです。

一人ならば、スランプに陥っている時には、お断りがあれば「もう1軒」とはならないはずですが、励まし合う存在があるということは、この相手のためにも頑張ろうという気持ちになるものです。




3)自分のセールス話法や自分の声を録音する



一番効果があったのはいい時も、悪い時も自分の声を録音をするというのが効果がありました。

自分では気が付かないのですがいい時には、成果につながる話し方をしていて、

上手くいかないときには、まずいやり方なんですね。




いい時の自分の声の録音は思いの他、自分で自分を元気づけてくれます。

自分の声は生れたときから、自分の耳で聴いているせいか、頑張っている声を聴くと、

不思議とシュンとした気持ちに蓋をして前に進めれる気持ちになってくるものです。



そして、良かった時の自分を思い出します。

この方法で、その後も何回かスランプを脱出したことが多々ありました。





スランプは成長と飛躍のチャンス



スランプというとマイナス部分にばかりスポットライトがあたってしまいますが、

実はとても成長のチャンスなのです。

どういうことかと言えば、スランプはとても自分にとって居心地が悪い環境ですね。



その時に人間は、なんとかして居心地のいい場所にいくため、いろいろと考えを張り巡らします。

まさにピンチをチャンスに変えようとする底力があります。

そのピンチを乗り越えて、前に進んだ時には、成長度合いでいけば、大きな一歩を歩んでいることになります。



次に似たようなスランプがやってきてもピンチをチャンスに変えた実績が、同時にあなたの自信にもつながり、さらりと切り抜けれるようになります。

するとあなた自身のキャパシティーが大きくなり、耐久力というものも培われます。




まとめ

・起業をしているといろいろとスランプに陥ることがあるので対処法を知っておく

【スランプに陥る主な3つの原因】

   ① 頑張りすぎてしまった(必要以上のプレッシャー)

   ② ネガティブでマイナス思考になってしまった 

   ③ 人と比べてしまい自分がちっぽけに見えてしまった

【スランプ脱出方法のオススメ3選!!】

   ① 現在の状況を整理して書き出していく

   ② 信頼できる人に話しを聴いてもらう

   ③ ベイビーステップ(Baby Step)で一段一段、階段を上がる

スランプは成長と飛躍のチャンスと捉える



グレースかおり

グレースかおり

一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会代表理事及びJSIセールス・イノベーション研究所代表。 ケーブルテレビ業界シェアNO.1のJ:COMでは、全国トップセールスとなり、部長に抜擢される。 営業第一線で活躍は勿論のこと、営業育成歴20年、どん底営業マンをトップセールスへと育成してきた多数の実績から、会社内では「営業マンの再生工場」と呼ばれる。 組織のマネージメントとして強い組織づくりも対応、定年退職と共に一般社団法人JSIセカンドライフ・イノベーション協会を設立し独立。代表理事に就任。 その後、お客様のご要望より、JSIセールス・イノベーション研究所を設立して代表を兼務。 独自メソッドの「エレガントセールス術」を開発し、質問力の力で顧客の商品・サービス成約率倍増を推進。 巷に溢れる強引なセールス術ではなく、営業が苦手な人でも、踊るようにワクワクと商品やサービスが売れる「エレガントセールス術」は特に40代以上の女性起業家に好評を得ている。

無料メール講座

今だけ期間限定で無料動画講座を配信中。